シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2020年01月11日

高基礎の平屋

外観1s.jpg
南側外観

外観3s1.jpg
北東側外観

階段s.jpg
ポーチ階段

リビング6-1.jpg
リビング

リビング4s.jpg
リビング

リビング5s.jpg
リビング

寝室1s.jpg
寝室

玄関1s.jpg
玄関

外部物入s.jpg
外部用物入れ

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の建つ地域は以前から近くの河川が

氾濫しやすく、水害の多い地域です。その為にこの地

域の民家は造成をして地盤面を上げてあります。


「高基礎の平屋」では「造成」ではなく「高基礎」を選択

して、工事金額を抑えてあります。


雪深い地方にある別荘をイメージして、庭代わりの大

きなDECKを南側に取り付けて、DECKの前には木を

植えて、別荘のようなリゾート感のある暮らしを意識し

て設計しました。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 設計事例

2019年12月29日

高基礎の平屋 完成

P1040827.JPG

P1040828.JPG

P1040821.JPG

P1040823.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


高基礎の平屋が完成しました。

元々この住宅が建つ地域は以前から水害が多い地域で、

周りの住宅は「宅地造成法」にかからない範囲(1m以下

の盛り土)で擁壁を造って盛り土をしています。

盛り土を行うと予算が多くなってしまうという理由から高

基礎を選択しました。

外部に取付いているエアコンの屋外機やガス給湯器など

も出来る限り高い位置に取り付けてあります。


大きな水害が発生した時には、外部物入れの木製扉(床

より1.2m下がり)の隙間から外部物入れに水が浸入して、

外部物入れの内部の基礎に開けた直径15pの穴(金網

付)2か所より基礎の内部に水が浸入して、建物が浮力

によって浮かないような対策を取っています。

入った床下の水は納戸の窓〜床下点検口を経由して水

中ポンプによって外部に水を排水できるように考えてあり

ます。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年12月18日

完成間近

P1040811.JPG

P1040805.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の完成も近づいてきました。

上の写真は南側の外観の写真です。

平屋らしい横への「直線的なのびやかさ」を表現でき

ました。

まだDECKの前に木が植えられていませんが、これ

から僅かな本数ですが「植栽」も行われます。

選んだ木はジューンベリーとハイノキ、そして紅葉の

綺麗なドウダンツツジです。

ジューンベリーは春には食べられる実を付けますの

で、多くの鳥たちが寄ってくると思います。


下の写真はリビングの南側の障子のはまった開口

部です。

障子によって光が穏やかに拡散されますので、「心

地良い光に包まれた空間」になると思います。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年12月13日

DECK工事中

デッキ3.jpg

P1040812.JPG


建具1.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の工事もいよいよ最終段階に入ってきま

した。

上の写真はDECKの柱を建てているところです。

柱を基礎から金物で浮かせて、基礎の上に降った雨水を

DECKの柱が吸い込まないようにしています。これによっ

てDECKの柱が腐りにくくなります。


「高基礎の平屋」では大きなDECKをリビングの前に造っ

てDECKを庭代わりのように使用します。

雪深い地方の別荘のDECKのようなイメージを意図して

みました。


下の写真は「外部物入れの扉」です。外部物入れは道

路の正面にある為に、アルミの引き戸を設置すると少し

安っぽい感じになるので、アルミの引き戸は避けて外部

物入れの引き戸は木製として、安っぽさを払拭してみま

した。


この外部物入れを入ると階段が付いていて、階段を上る

とキッチンの横に出るようになっています。

奥さんが買い物から帰ってきて、外部物入れの階段を登

ればすぐにキッチンの冷蔵庫へ直行という動線を考えて

あります。

ひょっとすると、家族のメインの入口は外部物入れになる

かもしれませんね。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年12月09日

造作と内装

39.障子戸袋.JPG

1.パテ処理.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の造作(枠や棚取付等)工事も終わって

内装工事のビニールクロスの下地のパテ掛けが始まりま

した。


上の写真はリビングの大きなサッシの内側に障子がはま

る枠と、障子を使用しない時には障子をしまっておく戸袋

です。

「高基礎の平屋」では冬季にリビングの大きなサッシから

の熱損失を緩和する為にサッシの内側に障子を入れまし

た。

障子はカーテンなどと比べると隙間が少ないので、コール

ドドラフト(サッシで冷やされた空気が床に滞留する事)も

かなり緩和できると思います。

また障子は日差しを柔らかな温かみのある光にする効果

もありますので、冬の晴れたポカポカの日は、穏やかな光

をリビングに差し入れてくれると思います。


下の写真はビニークロの下地のパテ掛けの写真です。

ボードのジョイント部分やビスなどの痕が、ビニールクロ

スを貼った時に表面に出ないように、パテを掛けて消し

ていきます。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年12月04日

外壁塗装

P1040791.JPG

P1040790.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の外壁の塗装が完了して足場が取れまし

た。

塗装の下地はサイディングの縦張りです。サイディングの縦

のジョイント部分にガラスクロスで補強したパテを塗って、そ

の上から弾性塗料を吹き付けてあります。


パテの痕が分りにくいように、弾性塗料には凹凸の模様が入

っています。また弾性塗料としたのは、ジョイント部分のパテ

にクラック(小さな割れ)が入っても表面の塗装までは影響が

及ばないようにする為です。

一般的なサイディング(塗装品)に比べると、ジョイント部分も

見えないので、意図していた「塗り壁に近い外壁」にする事が

出来ました。


下の写真はアプローチの階段手すりです。

スチールの平鋼に亜鉛メッキを施してステンレスのアンカー

ボルトで取り付けてあります。

階段とポーチにはモルタルを塗りますので、アンカーボルト

もモルタルの下に隠れてしまいます。

手摺の横(写真の左側)には排水溝を設けて、ポーチと階段

の雨水を排水溝によって流します。
 



posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年11月23日

壁の胴縁下地

27.梁表し天井.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の内壁の「胴縁下地(壁に付いている細

い木材)」です。

最近は内部壁のボード下地としての「胴縁」が減ってき

ました。

見えないところにはお金を掛けたくないという施工サイド

の考えがあるのでしょうが、廊下等の寸法に余裕がある

場合や予算にも多少の余裕がある場合は、「胴縁下地」

があった方が便利だしボードのクラック(割れ)が入りにく

くなります。


内部壁の「胴縁下地」は一般的には300間隔又は、450

間隔で取付けます。後で家具の耐震補強金具等も「胴

縁下地」があれば割と簡単に、そしてしっかりと取り付け

られます。


小さな地震時等の時などにも「胴縁下地」が構造体とボ

ードの干渉帯となり、ボードのクラック(割れ)が入り難く

もなります。


作った家に長く住むためには、このような「見えない部

分」への配慮も必要だと思います。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年11月15日

無垢フローリング張り

23.フローリング張り1.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の桧の無垢フローリング張りです。

工務店の好意で私が図面に指示したものより格段にいい

桧のフローリングを張って貰っています。

無垢のフローリングは節があるかないかで価格が大きく

変わってきます。

この住宅では「節有のフローリング」で図面に指示したの

ですが、「ほとんど節の無い綺麗なフローリング」を好意

で張ってくれています。


このフローリングの上にオイル拭き取り仕上げを行うと、

表面が少し飴色になって、とてもいい雰囲気を醸し出し

てくれます。

桧は杉などより木の油を多く含んでいますので、オイル

も拭き取り仕上げをしないと「オイルがまだら」になって

しまいます。


「高基礎の平屋」ではボードを張ってから、フローリングを

張っています。

一般的な工程はその逆なのですが、万が一の事を考えて、

後でフローリングを交換する時に、壁に影響が出ない様に

との配慮をしました。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年11月08日

外壁張り

P1040763.JPG

20.通気胴縁.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の外壁のサイディング張りが完了しまし

た。

このサイディングは縦張りで釘打ちの3×10板といって、サ

イディングの中では一番安い部類のものです。

サイディングが縦張りの為に、下地の胴縁は横張りとな

ります、普通に胴縁を張ると外壁の通気が出来ませんの

で、ここでは胴縁に架け込みを入れて外壁通気を行って

います。(下の写真)


このサイディングのジョイント部分と釘部分にパテを掛け

て、その上から弾性塗装を施しますので、仕上がりは塗

り壁風になります。


サイディングは張ってから多少縮む可能性がありますの

で、パテを掛ける前に一週間ほどそのままにして縮ませ

ます。

これで塗装が完了して外部の器具付が終われば足場は

解体されて外構工事に着手できます。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年10月30日

再 建築図面

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「建築主の要望」と「設計者の意図」を「施工者」に伝え

る為には正確な図面が必要になります。

設計には「基本設計」と「実施設計」があり、「基本設計」

とは主に建物の概要が一目で分かる図面を作成する業務

をいいます。

「基本設計」としての図面には仕上げ表、配置図、面積表、

平面図、立面図(建物の外観)、断面図があります。

「基本設計図」が完了したら、建築主の要望とに食い違い

等がないかなどを打ち合わせして、細かい部分を調整しま

す。

調整が完了した「基本設計図」を元に「実施設計図」を作

成していきます。


「実施設計」とは「基本設計」では書ききれない細かな部

分を図面にします。

「実施設計」では矩計図(断面図を拡大した図面)、建具

表、各部詳細図(平面図を拡大した平面詳細図等も含ま

れます)、枠組み詳細図(建具枠等)、家具図、展開図、

構造図、設備図、外構図を作成します。

この段階で図面は30枚くらいになりますが、全ての図面

に整合性が取れていないと現場では混乱しますので、PC

上で図面を重ねながら整合性も整えます。


簡単に主な図面の説明をしてみたいと思います。


05 1階平面図.jpg
平面図です。

平面図には柱の位置、筋違の位置、サッシの位置、設備

関係の位置などが一目でわかるように寸法を記入します。

ここで書ききれない部分は詳細図を書いて補います



07 立面図.jpg
立面図です。

立面図には建物の高さ、外壁・サッシ等が分かるように書き

入れます。



09 矩計図2.jpg
矩形図です。

断面図を拡大した図面になります。

この図面には高さ関係の細かい寸法、内外の仕上げ、基礎

の形状、構造材の大きさ、サッシの高さの寸法、断熱の種類

等を書き込みます。平面図の並んで、図面の中核をなすもの

です。



10 鋼製建具表1.jpg
建具表です。

表という名前がついていますが、これも重要な図面です。

鋼製建具表と木製建具表があり、建具の寸法と取付く場所、

取付金物、ガラスの種類、数量等を表にして一目でわかる

ようにしてあります。



17 各部詳細図2.jpg
各部詳細図です。

平面図、矩形図等で書ききれなかった部分を拡大して書く

ことによって、部材同士の取り合い等が明確にわかるよう

になっています。



S1 基礎伏せ.jpg
構造図の一部の基礎伏図(基礎の図面)です。

一般的な構造図は簡単に済ませてしまいますが、構造図

こそ入念に書かないと「設計者が求めている構造強度」が

出来ない恐れがあります。



以上簡単に図面の説明をしましたが、図面はたくさん書け

ば良いと言う訳ではありません。

沢山そして細かく書きすぎると、職人さんを悩ませてしまう

恐れもあります。

図面は分かりやすく、そして最低限が理想です。

それでも「職人さんに伝えたいところ」を表現するには木造

住宅でも30枚以上は必要になってしまいます。 
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2019年10月17日

ユニットバス取付

ユニットバス組立.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」のユニットバスの取付です。

今回のユニットバスはプランの関係上、洗い場の水栓

の上に窓が取付きます。

その為にシャワーフックの位置や照明器具の配置換え

をメーカーさんにおこなって頂きました。


メーカーに施工図面を書いていただいたのですが、メ

ーカーのパソコンでは「標準仕様の図面」しか出せませ

んでしたので、メーカーの標準図に赤い線で「訂正部分」

を上書きして入念に打ち合わせをしました。

メーカーの「標準仕様」を変えるには、入念な図面の作

成と入念な打ち合わせが必要だと今回は感じました。


ユニットバスの組み立ては2日程度で終わってしまいま

す。

また写真からもわかるように、将来にユニットバスを入

れ替える時も、脱衣室側の壁を1枚取り払うだけで入れ

替えが可能です。

お風呂にこだわりがある方は別ですが、在来の浴室に

比べると工事期間、金額、メンテナンスのし易さ、後々の

リフォームに簡単に対応できる等、見た目以外はユニッ

トバスに分があると思います。 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年10月05日

吹付断熱材

2.吹付断熱.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の吹付断熱材の施工中です。

吹付断熱は少々お高いですが、グラスウールなどと違っ

て湿気にも強く(湿気によって断熱性能が落ちにくい)施

工と同時に隙間も埋めてくれるので気密性能も上がりま

す。


最近はコマーシャルの影響もあって「高気密」を求める

方が多くなってきました。

「高気密」は当然に隙間風の影響が少ないので、とても

省エネになりますが、基本的に北国の為の仕様です。

冬季に室温と外気温の差が大きくなると壁内結露が発

生します。

それを防ぐために屋内にポリエチレンのシートを張り巡

らせて、屋内の湿気が壁内に入らないようにして「壁内

結露」を防ぎます。

しかし屋内に湿気がこもりやすいので、熱交換型の換

気扇を常時運転して、屋内の湿気を外部に放出します。


省エネの5〜6地域以上の「温暖な地域」ですと、内部と

外部の気温差が少なく「内部結露」も北国に比べて格段

に発生しにくくなりますので、温暖な地域で「高気密」が

必要なのかは少し疑問を感じます。


断熱性能を上げていけば「内部結露」が発生しにくくな

ります。どの程度の断熱性能で「内部結露」が発生しな

いかは「結露計算」を行えばある程度は分かります。

ただ温暖な地域でも「気流止め等=ある程度の気密性」

は、省エネの観点からも確実に行うべきだと思います。


温暖な地域で「高気密」を行っても問題はありませんが、

あくまでも「熱交換型の換気扇」がセットでないと箪笥

の裏などに湿気が充満してカビの原因になります。

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年09月18日

外壁の遮熱シート

16.外壁遮熱防水シート.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」のガルバリウム屋根も葺き終わり、外壁の

透湿防水シート張りも完了しました。

これで多少の雨では構造体が濡れる心配が無くなりました。


この外壁の「透湿防水シート」は「遮熱タイプ」になっていて、

外壁が受ける「輻射熱」を反射してくれます。

輻射熱を100%反射と言う訳にはいきませんが、ある程度の

効果は期待できると思います。


また「遮熱タイプ」の透湿防水シートは、一般の透湿防水シ

ートよりも厚くて丈夫に出来ていますので、工事途中の台風

などの強風にも破れにくく、工事中の安心感が増します。


金額は一般の「透湿防水シートよりは高いですが、全体の金

額から見ればごく僅かの金額アップですので、「遮熱タイプの

透湿防水シート」をお勧めいたします。
 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年09月12日

建て方

1.建て方.jpg

2.屋根遮熱材.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の建て方が終わりました。

基礎の上に「木造の構造」が載ると、高基礎が改めて実感され

ます。

土台と柱は「シロアリ」に強い桧を使用して、基礎の高さが地盤

より1.4mである事も加味して、「シロアリ駆除剤」の散布は行っ

ていません。

最近は「環境に配慮」して「シロアリ駆除剤」も3年位の保証期間

しかありませんので、長い目で見ると別の方法で「シロアリ」対策

を行った方がいいと思います。

最低限、基礎の回りには物を置かないで、基礎に出来る「蟻道」

を目視できるようにしたいものです。



2枚目の写真は屋根の遮熱シートの写真です。

垂木の裏側に遮熱シートを張って、垂木の間を空気層として棟

から屋根の熱気を排出て、断熱材は遮熱シートの屋内側に施工

します。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年08月31日

ミニマルな住宅

02.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


最近「断舎離」とか「ミニマル」という言葉を耳にするようにな

りました。

余分な物を持たないとか、最低限でという意味かと思います。


建築設計を長く行っていると、様々なお施主様と打ち合わせ

をしてきて、建てた住宅が今はどのように使われているのか

も、一部ではありますが気に留めています。


私に設計を依頼した「建築主様」だけかもしれませんが、

「建てるその時の状況」を優先した方よりも、建てるその時

は多少の不便をしても「将来を見据えた住宅」を建てた方

の方が、上手に生活していると感じる事が多々あります。


将来に子供が住めるようにと「2世帯住宅」を建てたが、結

局お子様は仕事の関係で住まなかった等や、仕事の付き

合いでお客様を呼べるようにと「広間」を作ったが、今は

洗濯物干し場になっている等。

大きなローンを抱えたが、ローンに見合う働きをしていると

は思えない住宅もたくさんあります。


全てではありませんが私個人的には、世の中のコマーシャル

に乗って「欲しいもの」を全て詰め込んだ住宅よりも、最低限

のほしいものだけの住宅で生活している方の方が、「生活の

上手さ、お金の使い方の上手さ」を感じます。
 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方

2019年08月28日

基礎完成

33.基礎完成2.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の基礎が完成しました。

職人さんも暑い中を頑張ってくれて、とてもきれいに仕上

がりました。

ジャンカ(コンクリートの表面がザラつき粗骨材が確認で

きる状態をいう)も全くなく、丁寧にコンクリートの打設を

行ってくれた事が仕上がりからも分かります。


人通口(基礎が一段落ちている部分)の下などは、コンク

リートが回りにくくジャンカができやすい部分ですが、ここ

も綺麗にコンクリートが打てています。


これだけ丁寧な職人さんですので、アンカーボルトの位置

もまったくと言っていいほど狂いがありませんでした。

基礎の仕事を見ただけで、この工務店さんに依頼して良か

ったと感じています。 
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年08月22日

型枠

21.型枠組.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の基礎のコンクリート打ちの為の型枠

組みが完了しました。

高基礎ですので、基礎の底からは1.5mあります。

型枠の組み方も、一般の木造住宅の型枠組みに比べ

て頑固になっています。


基礎が高くなれば、コンクリートの打設時に型枠にかか

る圧力も高くなりますし、コンクリートを綺麗に打つ為に

バイブレーターをコンクリートの中に入れたり、型枠を

木槌でたたいたりします。

そのような衝撃にも耐えるように、少し頑丈に型枠を組

まなければなりません。


暑い季節ですので、コンクリートの養生(散水等)も行わ

ないと、コンクリートの天端にヒビ割れなどが起こってし

まいます。

コンクリートは乾いて固まるのではなく、水との化学反応

で固まります。気温が高くて水の乾燥が早すぎると、上質

なコンクリートが打てませんので、暑い時期は散水等をし

てコンクリートの水分の蒸発を遅らせます。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年08月06日

鉄筋の検査

7.縦筋@300.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


先週の土曜日に「高基礎の平屋」の配筋検査(鉄筋の検査)

を行ってきました。

今回は「地盤補強の杭」もありますので、その位置も確認

しました。


配筋検査は基本的に図面、及び建築学会の配筋基準に基

づいて検査をします。

主な項目としては、1.鉄筋の素材と太さ、2.鉄筋の本数、3.

鉄筋同士の間隔、4.鉄筋の継手、5.鉄筋の定着


鉄筋の継手とは、現場に搬入する鉄筋は5m前後になりま

すので20mの長さの鉄筋が必要な場合は、鉄筋を継がな

ければなりません。その時の鉄筋の重なり寸法を「継手」

といいます。


鉄筋の定着とは、例えば土間の鉄筋が基礎の立ち上がりと

一体になる為に、土間の鉄筋を基礎の立ち上がり部分に一

定長さ入れ込まなければなりません。この入れ込み長さを

「定着」といいます。


その他基礎立ち上がり部分の位置の確認、人通口部分の

位置と開口補強の確認、段差部分(玄関サッシ取り付け部

分等)の確認があります。
 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年07月29日

タイニーハウス

タイニーハウス.JPG

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


タイニーハウスが完成しました。

タイニーハウスの目的は、離れとしての書斎です。

なるべく安価に抑える為に、耐力壁と内部の合板仕

上げを兼用としました。

言い換えれば仕上げ=耐力壁(構造用合板)です。

天井も同じ構造用合板で仕上げてあります。

荒々しさを出す為に壁・天井のオイル仕上げはして

ありません。

荒い仕上げでもいいいという方にはローコストで済

むのでお勧めですよ。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2019年07月16日

地盤補強

杭.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の建つ地盤は、表層から1m位の深さ

まで地耐力がとても悪かったです。

そこで地盤改良、地盤補強等を検討して見積金額の安

かった「鋼管杭による地盤補強」による36本の杭を打

つ事にしました。

表層から1m以下の部分の地盤の地耐力はとても強か

ったので鋼管杭は2mのものを使用しました。


「基礎杭」と「地盤補強杭」の違いは様々ありますが、一

番大きな違いは「杭と基礎を一体化」させるかの違いで

す。

「地盤補強杭」は基礎と杭を一体化させずに、杭の上に

基礎が載っているだけのものです。一般的には小規模

の建物に適しています。

それに対して「基礎杭」は「基礎に杭頭を呑み込ませ、基

礎と杭を一体化するのです。大規模の建物に向いていま

す。

大規模建築物や高層建築物の場合、建物の自重や積載

荷重といった鉛直荷重だけでなく、地震時に発生する力に

対しても、杭が抵抗するように設計されます。


これから基礎工事の砕石地業へと入っていきます。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1
リンク集
Powered by さくらのブログ