シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2018年07月26日

バルコニー

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アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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バルコニーにも様々な形と用途があります。

上の写真のものは、一般的な防水を施したルーフバル

コニーです。

使用目的は「洗濯物干し」と、鉢植えの植物を置いての

「プライベートな庭」として過ごすためのバルコニーの

仕上がりです。

奥の方に洗濯物を干して、手前の開口部の前を庭の

ように扱つかって、手摺壁も外部からの視線を遮る

為に高くしてあります。

また床のFRP防水も少し緑がはいった色として、「庭

としての演出も施しました。

一方で下の写真のバルコニーは、使用目的がありま

せん。「夏の日射対策としての庇代わり」と外観に堀の

深さを出すための「デザイン的な要素」で取り付けてあ

ります。

庇代わりとデザイン的な要素のバルコニーですので、

少しでも施工費を抑える為に、「床は木の角材を敷い

てあるだけ」の簡単な仕上げです。

一見足場板のようで「怖い感じ」がしますが、載ってみ

ると素足にとても気持ちがいい。

この「足場板のようなバルコニー」のお蔭で、夏はバル

コニーの下の1階の部屋には「日射」が差し込みません。

これだけ夏が暑くなってくると、日射対策としての庇や

バルコニーが大切になってくると思います。
 


 


posted by アース・アーキテクツ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2018年07月18日

高断熱

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高断熱の住宅について少し考えてみます。

熱の伝わり方には熱伝導、対流、輻射があります。

熱伝導は物質を通して熱が伝わることをいいます。

対流は空気や液体などの流れによって熱が伝わる

ことを言います。

また輻射とは遠赤外線などの熱線によって熱が伝わ

ることを言います。


現在使われている「断熱材」のほとんどは「熱伝導」

と「対流」に対しての性能が評価されています。

冬季は「太陽による熱線(遠赤外線)が弱い」ので

「断熱材」が効果を発揮して、「高断熱の家」が暖かく

なります。

逆に夏の暑さは「太陽光による熱線(遠赤外線)」によ

るところが大きく、断熱材が冬季ほど性能を発揮でき

ません。

夏の「太陽による熱線(遠赤外線)」を遮るには「遮熱

材」が一番適しています。

夏の熱線の80%は屋根面に集中すると言われてい

ますので、「遮熱材」を屋根面に施工すると、太陽の

熱線(遠赤外線)から住宅を守る事が出来ます。

「遮熱材」は主にアルミを表面の融着したシートで銀

色をして「熱線=高温・低温共」に対して有効に働き

ます。

ガルバリウム鋼板もアルミを55%含んだものでメッキ

していますので、シルバー色(素地)を屋根面に施工

すると「熱線(遠赤外線)」に対して有効に働きます。


「熱線対策」を施していない「高断熱・高気密」の建物

は「高断熱・高気密」が災いして建物の内部に熱をた

め込んでしまう事があります。その熱を夜になっても

放出して、夏は過ごしにくい住宅となる事もあります。

特に繊維系の断熱材(グラスウール等)はボード系の

断熱材に比べて貯めた熱を放出しやすいと言われてい

ます。

出来れば天井裏(屋根面)にはボード系の断熱材を

施すのがいいと思いいます。


「熱線対策」としては、先の「遮熱材の施工」以外にも

開口部からの「熱線」の侵入を防ぐことも大切だと思い

ます。

具体的には南面は「庇・軒の出」による太陽光の遮断、

東・西面はLow-eガラスの使用が重要だと思います。
 
posted by アース・アーキテクツ at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2018年07月09日

住宅の外壁

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住宅を設計する上で、外壁にはいつも悩まされ

ます。

安くて「防火構造の認定」がある外壁は限られ

ています。

「準防火地域以上」でなければ「防火構造」は法

規上必要はないのですが、郊外でも最近は住宅

が密集しています。

もしもを考えると隣地境界に近い部分は「防火構

造」で設計したいものです。

サイディングなどは「防火構造の認定」を受けて

いますので、防火上はとてもいいのですが。

私には「柄付で気に入ったもの」が見つかりませ

ん。

私は塗り壁もとても好きで、「防火認定」も取れる

のでとてもいいと思いますが、あまりに単価が高

すぎます。


そこで最近はサイディングの一番安いもの(無塗

装の釘打ち品)を、よく使うようになりました。

塗装用のパテがいいものが出回ってきて、簡単に

釘痕や目地をパテで隠すことが出来るようになり

ました。

パテ処理したサイディングの上に少し凹凸のある

塗装仕上げを施してパテ処理部分を目立たせ無く

すれば、仕上がりはサイディングのイメージからは

程遠くなります。


メーカーでも同じような仕様で出していますが、塗

装メーカーが指定で施工工事会社もメーカーの認

定の職人さんです。これで施工すると「塗り壁」と同

じような金額になってしまいます。

この辺りはかなり疑問符が付きますね。
 

posted by アース・アーキテクツ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2018年07月02日

キッチンハンガー

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最近はアイランドキッチンや対面キッチンが人気で、

シンクや調理台の前に壁が無いキッチンが増えまし

た。

私は「調理のスペースと動線」を考えて、L型キッチ

ンを設計で組み込む事が多いのですが。

L型キッチンですと片方に壁がありますので、写真

のキッチンハンガーも取り付けられます。


以前はキッチンメーカーでも出していたのですが、

最近は上記のアイランドキッチンなどの人気で、キ

ッチンハンガーも少なくなってしまいました。


調理する人にとっては、目の前に調理道具が並ん

でいるのは「とても便利」だと思いますし、洗った後

に多少の水気が残っていても、掛けておけば乾き

ます。

写真の品はネットで買いましたがシンプルで良く出

来ています。


以前に設計した住宅の奥様に「対面キッチンの前面

に壁の無いプラン」に、どうしてもキッチンハンガーを

取り付けたいと言われて、キッチン前の腰壁を1.4m

まで立ち上げたことがありましたが、ダイニングから

見ると奥様の顔が鼻から上しか見えませんでした。

明らかに「対面キッチンの良さ」が無くなってしまっ

た経験があります。
 

posted by アース・アーキテクツ at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋
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