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2020年02月08日

サーキュレーター

サーキュレーター.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


写真の左の建具の上に付いているエアコンの小さいよう

な機器が「サーキュレーター」です。

一般的なサーキュレーターは扇風機の感覚で、床に置い

て屋内の空気を対流させます。


冬季の屋内温度を調整する為のこの壁掛け式のサーキ

ュレーターは、天井付近に滞留した暖かい空気を下へ

と降ろします。

これによって床の温度が2°C近く上がって、床に滞留し

た冷たい空気を拡散して床付近の温度を上げてくれま

す。


屋内の熱の50%位は「外部の開口部」から逃げていきま

す。冬季に外部に面したサッシで冷やされた「屋内の空

気」は床付近に滞留して、足元を寒々とさせます。この

現象を「コールドドラフト」といいます。

コールドドラフトが起こると、断熱をしっかりとしたの

に足元が寒々として断熱効果が実感できません。


トリプルガラスや2重サッシにすれば「コールドドラフト」

は押えられるのですが、ペアガラスでは「コールドドラフ

ト」は押えきれません。そこで簡易的にサーキュレーター

を運転する事によって「足元の寒々感」が緩和されます。
 

難点は販売されている壁掛け式のサーキュレーターが2種

類しかない事です。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋
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