アース・アーキテクツ一級建築士事務所
基礎の鉄筋組みが完了しました。
鉄筋組にも様々な「建築基準法の規制」があります。
その代表的なものが「定着長さ」−例えばスラブ(土間)の
鉄筋が基礎梁(基礎立ち上り)に入り込んでいる場合などの入
り込み寸法、「重ね継手長さ」−鉄筋同士を溶接などにより繋
がない場合の重なり寸法、「かぶり厚さ」−鉄筋を保護するた
めに、各部位によって鉄筋の周りのコンクリートの最低限の厚
みが定められています。
これを検査するのを「配筋検査」と言って、配筋検査で手直し
があった場合の予備時間を取る為にコンクリートを打つ半日以
上前に行います。
「この配筋検査」を受けて監理者の承認を得てからコンクリー
トを打設します。
最近になって行政も基礎の重要性を重視してきて、基礎梁の切
れる(人通口)部分の補強を言うようになってきました。
基礎の立ち上がり部分=基礎梁ですので、人通口部分では梁が
切れてしまいます。
それを補うために人通口周りのスラブ(土間)に補強筋を設け
るようになってきました。
ただそれも人通口によってスラブ(土間)が割れないようにす
る補強です。
本来は人通口部分でも梁を切っては芳しくないのです。
そこで写真のようにスラブ(土間)下に高さ250mm程の梁を残
しています。
木造住宅は軽いので、この250mm程の梁で構造的に十分な耐力
があります。
本来は木造の基礎とはいえ、この程度の配慮は必要だと思い
ます。
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