シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2017年07月27日

3-BOX ♯土台

土台敷.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

刻み加工(機械の場合のプレカット)も終わり、土台を

敷いています。

「1500万円の家」では土台は「桧の105角」を使用しま

すが、今回は建築主の要望もあり「桧の120角」としま

した。

構造計算をしてみると分かりますが、105角と120角では

「柱部分の引き抜き力」による曲げ強さが格段に違いま

す。

桧には「シロアリに侵されにくい」、「腐りにくい」と

いう木の性質があり、なおかつ柱の「めり込み耐力」も

強く土台にむいている樹木です。


桧は杉などに比べれば少々お高いですが、柱と土台に桧

を使っても全体の金額から見れば「わずかな割合」のア

ップにすぎません。

私の個人的な意見ですが、イタリアン家具のようなキッ

チンを使うのであれば「構造体に金額を割り当てる方」を

お勧めいたします。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!
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