アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/
壁の「吹付断熱材」の施工中です。
壁の「吹付断熱」を選んだ理由として、「工期が早いのと
気密性も取れる」のが大きな要因でした。
この住宅では半日で工事が完了しました。
一般の断熱材による「大工さんの施工手間」を考えると、
それほど高いものではありません。
また「この住宅の耐力壁」は「筋違」のみで構成されてい
ます。
外壁周りに斜め材である筋違が取付くと、吹付断熱以外の
断熱材(一部を除く)では精度の高い断熱工事が難しくな
ります。
ちなみにこの住宅の床と天井の断熱材は「スタイロフォー
ム」の厚さ40mmで施工しています。天井はそれにグラスウ
ールもプラスして「2重断熱」としています。
床と天井は、「筋違のような斜め材」がない為に大工さん
の施工も楽になりますので「吹付断熱」を使う必要があり
ません。