シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2017年11月19日

普通がちょうどいい

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


私が住宅をつくり続けながら、ずっと心の奥で目指していた

のは、

人々が目をみはり、誰もが話題にせずにはいられない「特別

なもの」ではなく、気張りもしないし、委縮もしない。

無理もしないし、無駄もしない。

それでいてまっすぐに背筋の通った「普通のもの」。

そして、用を満たすという観点や、美しさという視点からも、

過不足なくほどよくバランスの取れた「ちょうどいいもの」  

                  建築家 中村好文


僕は住宅造りは、設計者と建築主の共同作業だと思っていま

す。

設計者のコンセプトや自己主張によって作り上げられた「作

品」ではなく、設計者と建築主の共同作業によって、自然発

生的に形作られたものが理想だと思います。

理路整然としすぎた住宅は時に「冷たさ」を感じます。

斬新さや独創的な発想も時には必要ですが、

気張りのない自然体で暮らせる、少し上質な「普通の家」が

「ちょうどいい」と思います。


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方
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