アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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私が住宅をつくり続けながら、ずっと心の奥で目指していた
のは、
人々が目をみはり、誰もが話題にせずにはいられない「特別
なもの」ではなく、気張りもしないし、委縮もしない。
無理もしないし、無駄もしない。
それでいてまっすぐに背筋の通った「普通のもの」。
そして、用を満たすという観点や、美しさという視点からも、
過不足なくほどよくバランスの取れた「ちょうどいいもの」
建築家 中村好文
僕は住宅造りは、設計者と建築主の共同作業だと思っていま
す。
設計者のコンセプトや自己主張によって作り上げられた「作
品」ではなく、設計者と建築主の共同作業によって、自然発
生的に形作られたものが理想だと思います。
理路整然としすぎた住宅は時に「冷たさ」を感じます。
斬新さや独創的な発想も時には必要ですが、
気張りのない自然体で暮らせる、少し上質な「普通の家」が
「ちょうどいい」と思います。
2017年11月19日
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