アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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住宅に限らず、建物建築費の節減効果の程度は、
設計段階でどの程度のコスト節減の工夫と努力が
出来たかによると言ってもいいでしょう。
工事に入ってからコストの節減を求めても、グレ
ードを下げるか手抜き工事を誘発するかなどのリ
スクが増えるだけで、建築主にとってはかえって
不利益を生じることになってしまう場合の方が多
いと思います。
住宅の基本条件である安全性、耐久性、利便性に
工事予算を節約するようなことはしないで下さい。
設計の段階で、工事のトラブルや遅延につながり
そうな複雑で特殊な設計を避ける事も必要になって
きます。
又、建築主も多少の不満はあるにせよ節約意識をも
つことが求められます。
本当に必要なものは別にして、ある程度は設計者を
信頼して任せるくらいの配慮も必要となってきます。
2017年11月30日
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