
アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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「高基礎の平屋」の外部の色関係が決まりました。
外壁の色は「白に近いアイボリー」として、屋根の破風板
(軒天井との境の20p位の厚さの部分)を黒のガルバリウ
ム鋼板で巻いて、白い壁との対比を強調しました。
一般的には樋などは目立たせたくないので、外壁と同じ色
にする場合が多いのですが。
この住宅では樋も黒色として、樋も強調するつもりです。
中途半端に樋を隠すより、逆に目立たせた方がモノトーン
の対比で、より「モダン」になると思います。
サッシの色は全てシルバーにしてサッシを強調しないよう
にしてみました。
サッシを黒にすると、よりモノトーンが強調されて、これ
はこれでとてもいいのですが、サッシの黒色が建物の内部
でも目立ってしまいインテリアにも影響を与えます。
内部のインテリアに自由度を与えたかったので、今回は黒
いサッシの採用は止めにしました。
ここにDECKの「木の温かみ」が加わり、モダンで温かみ
のある住宅にしたいと思っています。