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2019年07月16日

地盤補強

杭.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


「高基礎の平屋」の建つ地盤は、表層から1m位の深さ

まで地耐力がとても悪かったです。

そこで地盤改良、地盤補強等を検討して見積金額の安

かった「鋼管杭による地盤補強」による36本の杭を打

つ事にしました。

表層から1m以下の部分の地盤の地耐力はとても強かっ

たので鋼管杭は2mのものを使用しました。


「基礎杭」と「地盤補強杭」の違いは様々ありますが、

一番大きな違いは「杭と基礎を一体化」させるかの違

いです。

「地盤補強杭」は基礎と杭を一体化させずに、杭の上

に基礎が載っているだけのものです。一般的には小規

模の建物に適しています。

それに対して「基礎杭」は「基礎に杭頭を呑み込ませ、

基礎と杭を一体化するのです。大規模の建物に向いて

います。

大規模建築物や高層建築物の場合、建物の自重や積載

荷重といった鉛直荷重だけでなく、地震時に発生する

力に対しても、杭が抵抗するように設計されます。


これから基礎工事の砕石地業へと入っていきます。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1
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