アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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コンクリートの打設を行っています。
冬なのに気温も高めで、コンクリートの打設にはちょうどいい
環境です。
コンクリートの打設には適温があって、
気温が低いと、法規で定められた期日内に指定の強度が出に
くい状況になります。
それを補う為に、「温度補正」といって、指定の強度が出やすく
なるようにコンクリートの配合を調整します。
コンクリートの受け入れ検査を行っています。
コンクリートの配合は法規で定められた規定があります。
現場に搬入されたコンクリートが、規定にあっているかの検査
をコンクリートの打設前に行います。
一般の木造住宅では、この検査を行わないのがほとんどですが、
僅かな金額ですので、安心料だと思って検査を行う事をお薦め
します。
コンクリートの受け入れ時には、もう一つ大切なことがあり
ます。
生コン車が持ってくる出荷表をチェックしなければなりません。
出荷表には、生コン車が工場を出た時間が記されています。
規定で、生コン車が工場を出てから一定の時間内にコンクリート
を打設しなければなりません。
渋滞などで一定の時間を過ぎた場合は、生コン車にそのまま帰っ
てもらいます。
その場合は料金は発生しません。
厳しいようですが、上質のコンクリートを打設するためには
仕方ありません。