シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2019年12月04日

外壁塗装

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「高基礎の平屋」の外壁の塗装が完了して足場が取れまし

た。

塗装の下地はサイディングの縦張りです。サイディングの縦

のジョイント部分にガラスクロスで補強したパテを塗って、そ

の上から弾性塗料を吹き付けてあります。


パテの痕が分りにくいように、弾性塗料には凹凸の模様が入

っています。また弾性塗料としたのは、ジョイント部分のパテ

にクラック(小さな割れ)が入っても表面の塗装までは影響が

及ばないようにする為です。

一般的なサイディング(塗装品)に比べると、ジョイント部分も

見えないので意図していた「塗り壁風」に近づきました。


下の写真はアプローチの階段手すりです。

スチールの平鋼に亜鉛メッキを施してステンレスのアンカー

ボルトで取り付けてあります。

階段とポーチにはモルタルを塗りますので、アンカーボルト

もモルタルの下に隠れてしまいます。

手摺の横(写真の左側)には排水溝を設けて、ポーチと階段

の雨水を流します。
 



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2019年11月23日

壁の胴縁下地

27.梁表し天井.JPG

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「高基礎の平屋」の内壁の「胴縁下地(壁に付いている細

い木材)」です。

最近は内部壁のボード下地としての「胴縁」が減ってき

ました。

見えないところにはお金を掛けたくないという施工サイド

の考えがあるのでしょうが、廊下等の寸法に余裕がある

場合や予算にも多少の余裕がある場合は、「胴縁下地」

があった方が便利だしボードのクラック(割れ)が入りにく

くなります。


内部壁の「胴縁下地」は一般的には300間隔又は、450

間隔で取付けます。後で家具の耐震補強金具等も「胴

縁下地」があれば割と簡単に、そしてしっかりと取り付け

られます。


小さな地震時等の時などにも「胴縁下地」が構造体とボ

ードの干渉帯となり、ボードのクラック(割れ)が入り難く

もなります。


作った家に長く住むためには、このような「見えない部

分」への配慮も必要だと思います。
 
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2019年11月15日

無垢フローリング張り

23.フローリング張り1.JPG

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「高基礎の平屋」の桧の無垢フローリング張りです。

工務店の好意で私が図面に指示したものより格段にいい

桧のフローリングを張って貰っています。

無垢のフローリングは節があるかないかで価格が大きく

変わってきます。

この住宅では「節有のフローリング」で図面に指示したの

ですが、「ほとんど節の無い綺麗なフローリング」を好意

で張ってくれています。


このフローリングの上にオイル拭き取り仕上げを行うと、

表面が少し飴色になって、とてもいい雰囲気を醸し出し

てくれます。

桧は杉などより木の油を多く含んでいますので、オイル

も拭き取り仕上げをしないと「オイルがまだら」になって

しまいます。


「高基礎の平屋」ではボードを張ってから、フローリングを

張っています。

一般的な工程はその逆なのですが、万が一の事を考えて、

後でフローリングを交換する時に、壁に影響が出ない様に

との配慮をしました。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年11月08日

外壁張り

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20.通気胴縁.jpg

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「高基礎の平屋」の外壁のサイディング張りが完了しまし

た。

このサイディングは縦張りで釘打ちの3×10板といって、サ

イディングの中では一番安い部類のものです。

サイディングが縦張りの為に、下地の胴縁は横張りとな

ります、普通に胴縁を張ると外壁の通気が出来ませんの

で、ここでは胴縁に架け込みを入れて外壁通気を行って

います。(下の写真)


このサイディングのジョイント部分と釘部分にパテを掛け

て、その上から弾性塗装を施しますので、仕上がりは塗

り壁風になります。


サイディングは張ってから多少縮む可能性がありますの

で、パテを掛ける前に一週間ほどそのままにして縮ませ

ます。

これで塗装が完了して外部の器具付が終われば足場は

解体されて外構工事に着手できます。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年10月17日

ユニットバス取付

ユニットバス組立.jpg

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「高基礎の平屋」のユニットバスの取付です。

今回のユニットバスはプランの関係上、洗い場の水栓

の上に窓が取付きます。

その為にシャワーフックの位置や照明器具の配置換え

をメーカーさんにおこなって頂きました。


メーカーに施工図面を書いていただいたのですが、メ

ーカーのパソコンでは「標準仕様の図面」しか出せませ

んでしたので、メーカーの標準図に赤い線で「訂正部分」

を上書きして入念に打ち合わせをしました。

メーカーの「標準仕様」を変えるには、入念な図面の作

成と入念な打ち合わせが必要だと今回は感じました。


ユニットバスの組み立ては2日程度で終わってしまいま

す。

また写真からもわかるように、将来にユニットバスを入

れ替える時も、脱衣室側の壁を1枚取り払うだけで入れ

替えが可能です。

お風呂にこだわりがある方は別ですが、在来の浴室に

比べると工事期間、金額、メンテナンスのし易さ、後々の

リフォームに簡単に対応できる等、見た目以外はユニッ

トバスに分があると思います。 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年10月05日

吹付断熱材

2.吹付断熱.jpg

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「高基礎の平屋」の吹付断熱材の施工中です。

吹付断熱は少々お高いですが、グラスウールなどと違っ

て湿気にも強く(湿気によって断熱性能が落ちにくい)施

工と同時に隙間も埋めてくれるので気密性能も上がりま

す。


最近はコマーシャルの影響もあって「高気密」を求める

方が多くなってきました。

「高気密」は当然に隙間風の影響が少ないので、とても

省エネになりますが、基本的に北国の為の仕様です。

冬季に室温と外気温の差が大きくなると壁内結露が発

生します。

それを防ぐために屋内にポリエチレンのシートを張り巡

らせて、屋内の湿気が壁内に入らないようにして「壁内

結露」を防ぎます。

しかし屋内に湿気がこもりやすいので、熱交換型の換

気扇を常時運転して、屋内の湿気を外部に放出します。


省エネの5〜6地域以上の「温暖な地域」ですと、内部と

外部の気温差が少なく「内部結露」も北国に比べて格段

に発生しにくくなりますので、温暖な地域で「高気密」が

必要なのかは少し疑問を感じます。


断熱性能を上げていけば「内部結露」が発生しにくくな

ります。どの程度の断熱性能で「内部結露」が発生しな

いかは「結露計算」を行えばある程度は分かります。

ただ温暖な地域でも「気流止め等=ある程度の気密性」

は、省エネの観点からも確実に行うべきだと思います。


温暖な地域で「高気密」を行っても問題はありませんが、

あくまでも「熱交換型の換気扇」がセットでないと箪笥

の裏などに湿気が充満してカビの原因になります。

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年09月18日

外壁の遮熱シート

16.外壁遮熱防水シート.JPG

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「高基礎の平屋」のガルバリウム屋根も葺き終わり、外壁の

透湿防水シート張りも完了しました。

これで多少の雨では構造体が濡れる心配が無くなりました。


この外壁の「透湿防水シート」は「遮熱タイプ」になっていて、

外壁が受ける「輻射熱」を反射してくれます。

輻射熱を100%反射と言う訳にはいきませんが、ある程度の

効果は期待できると思います。


また「遮熱タイプ」の透湿防水シートは、一般の透湿防水シ

ートよりも厚くて丈夫に出来ていますので、工事途中の台風

などの強風にも破れにくく、工事中の安心感が増します。


金額は一般の「透湿防水シートよりは高いですが、全体の金

額から見ればごく僅かの金額アップですので、「遮熱タイプの

透湿防水シート」をお勧めいたします。
 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年09月12日

建て方

1.建て方.jpg

2.屋根遮熱材.jpg

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「高基礎の平屋」の建て方が終わりました。

基礎の上に「木造の構造」が載ると、高基礎が改めて実感され

ます。

土台と柱は「シロアリ」に強い桧を使用して、基礎の高さが地盤

より1.4mである事も加味して、「シロアリ駆除剤」の散布は行っ

ていません。

最近は「環境に配慮」して「シロアリ駆除剤」も3年位の保証期間

しかありませんので、長い目で見ると別の方法で「シロアリ」対策

を行った方がいいと思います。

最低限、基礎の回りには物を置かないで、基礎に出来る「蟻道」

を目視できるようにしたいものです。



2枚目の写真は屋根の遮熱シートの写真です。

垂木の裏側に遮熱シートを張って、垂木の間を空気層として棟

から屋根の熱気を排出て、断熱材は遮熱シートの屋内側に施工

します。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年08月28日

基礎完成

33.基礎完成2.jpg

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「高基礎の平屋」の基礎が完成しました。

職人さんも暑い中を頑張ってくれて、とてもきれいに仕上

がりました。

ジャンカ(コンクリートの表面がザラつき粗骨材が確認で

きる状態をいう)も全くなく、丁寧にコンクリートの打設を

行ってくれた事が仕上がりからも分かります。


人通口(基礎が一段落ちている部分)の下などは、コンク

リートが回りにくくジャンカができやすい部分ですが、ここ

も綺麗にコンクリートが打てています。


これだけ丁寧な職人さんですので、アンカーボルトの位置

もまったくと言っていいほど狂いがありませんでした。

基礎の仕事を見ただけで、この工務店さんに依頼して良か

ったと感じています。 
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年08月22日

型枠

21.型枠組.jpg

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「高基礎の平屋」の基礎のコンクリート打ちの為の型枠

組みが完了しました。

高基礎ですので、基礎の底からは1.5mあります。

型枠の組み方も、一般の木造住宅の型枠組みに比べ

て頑固になっています。


基礎が高くなれば、コンクリートの打設時に型枠にかか

る圧力も高くなりますし、コンクリートを綺麗に打つ為に

バイブレーターをコンクリートの中に入れたり、型枠を

木槌でたたいたりします。

そのような衝撃にも耐えるように、少し頑丈に型枠を組

まなければなりません。


暑い季節ですので、コンクリートの養生(散水等)も行わ

ないと、コンクリートの天端にヒビ割れなどが起こってし

まいます。

コンクリートは乾いて固まるのではなく、水との化学反応

で固まります。気温が高くて水の乾燥が早すぎると、上質

なコンクリートが打てませんので、暑い時期は散水等をし

てコンクリートの水分の蒸発を遅らせます。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年08月06日

鉄筋の検査

7.縦筋@300.JPG

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先週の土曜日に「高基礎の平屋」の配筋検査(鉄筋の検査)

を行ってきました。

今回は「地盤補強の杭」もありますので、その位置も確認

しました。


配筋検査は基本的に図面、及び建築学会の配筋基準に基

づいて検査をします。

主な項目としては、1.鉄筋の素材と太さ、2.鉄筋の本数、3.

鉄筋同士の間隔、4.鉄筋の継手、5.鉄筋の定着


鉄筋の継手とは、現場に搬入する鉄筋は5m前後になりま

すので20mの長さの鉄筋が必要な場合は、鉄筋を継がな

ければなりません。その時の鉄筋の重なり寸法を「継手」

といいます。


鉄筋の定着とは、例えば土間の鉄筋が基礎の立ち上がりと

一体になる為に、土間の鉄筋を基礎の立ち上がり部分に一

定長さ入れ込まなければなりません。この入れ込み長さを

「定着」といいます。


その他基礎立ち上がり部分の位置の確認、人通口部分の

位置と開口補強の確認、段差部分(玄関サッシ取り付け部

分等)の確認があります。
 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年07月16日

地盤補強

杭.jpg

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「高基礎の平屋」の建つ地盤は、表層から1m位の深さ

まで地耐力がとても悪かったです。

そこで地盤改良、地盤補強等を検討して見積金額の安

かった「鋼管杭による地盤補強」による36本の杭を打

つ事にしました。

表層から1m以下の部分の地盤の地耐力はとても強か

ったので鋼管杭は2mのものを使用しました。


「基礎杭」と「地盤補強杭」の違いは様々ありますが、一

番大きな違いは「杭と基礎を一体化」させるかの違いで

す。

「地盤補強杭」は基礎と杭を一体化させずに、杭の上に

基礎が載っているだけのものです。一般的には小規模

の建物に適しています。

それに対して「基礎杭」は「基礎に杭頭を呑み込ませ、基

礎と杭を一体化するのです。大規模の建物に向いていま

す。

大規模建築物や高層建築物の場合、建物の自重や積載

荷重といった鉛直荷重だけでなく、地震時に発生する力に

対しても、杭が抵抗するように設計されます。


これから基礎工事の砕石地業へと入っていきます。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年06月03日

高基礎の平屋 ♯外部決定

外部の色決め.png
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「高基礎の平屋」の外部の色関係が決まりました。

外壁の色は「白に近いアイボリー」として、屋根の破風板

(軒天井との境の20p位の厚さの部分)を黒のガルバリウ

ム鋼板で巻いて、白い壁との対比を強調しました。


一般的には樋などは目立たせたくないので、外壁と同じ色

にする場合が多いのですが。

この住宅では樋も黒色として、樋も強調するつもりです。

中途半端に樋を隠すより、逆に目立たせた方がモノトーン

の対比で、より「モダン」になると思います。


サッシの色は全てシルバーにしてサッシを強調しないよ

うにしてみました。

サッシを黒にすると、よりモノトーンが強調されて、これは

これでとてもいいのですが、サッシの黒色が建物の内部で

も目立ってしまいインテリアにも影響を与えます。

内部のインテリアに自由度を与えたかったので、今回は黒

いサッシの採用は止めにしました。


ここにDECKの「木の温かみ」が加わり、「モダン」で「温か

み」のある住宅にしたいと思っています。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1

2019年05月01日

高基礎の平屋

高基礎.jpg

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「高基礎の平屋」の施工がスタートします。

この住宅が建つ地域は以前から水害が多い地

域で、周りの住宅は「宅地造成法」にかからない

範囲(1m以下の盛り土)で擁壁を造って盛り土

をしています。


盛り土を行うと、丁寧に地盤を突き固めないと

地盤の耐力が出ず、建物の地盤として安定しな

い場合があります。

また、擁壁を造って造成となると「大きな金額」も

かかってきます。


上記のネガティブな要素を払拭するために、今回

は高基礎を選択しました。

雪深い地域にある別荘のように、庭代わりの大き

なデッキを取り付けて、デッキの前には木を植え

て気持ち良く生活出来るように計画しました。


水害で忘れてならないのが、「浮力」です。

建物に浮力?と思う方もいるかもしれませんが、

物理的には十分に考えられますので、その辺り

も対策済みです。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 木造住宅の出来るまで♯1
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