シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2018年01月05日

3-BOX ♯トイレ

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階段下のトイレです。

階段下に少し強引に押し込んだ為に、天井高さが低いです。

トイレの天井高さは、一番低いところで1500mmで、高い

ところで2000mmになっています。

トイレの天井高さを確保するために、階段の段数を12段

(一般的には13段〜14段)としました。

その為に1階の階高(1階床〜2階床までの高さ)は2465mm

と、一般的な住宅より300mm程低くなっています。

階高を低くしたために下記のようなメリットが生まれまし

た。
 
1、地震時に筋違がとても利きやすくなった。(筋違の傾
  きは45°に近いほど有効に利きます。)

2、高さが低くなった為に、外壁の面積を抑えることがで
  きた。結果として外壁の金額を圧縮できました。

しかし設計段階で入念に設備配管・ダクトのスペースを検

討しておかないと、設備の為のスペースを1階の天井裏に

確保できなくなってしまいます。


尚トイレの換気扇はタイマー付です。

換気扇のスイッチを切っても、設定した数分だけは換気扇が

作動するようになっています。
 
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2017年12月25日

3-BOX ♯階段

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階段と中廊下の写真です。

階段は杉のJパネルのオイル拭き取り仕上げです。

Jパネルも厳密に言うと集成材の一種ですが、無垢板を

縦方向に3層に重ねています。見た目は「杉の無垢板」そ

のものです。

縦方向に重ねているために小口(切り口)に重ねた断面

が出てしまいます。

写真でも分かる通りそれほど目立つものではありません。

ただ嫌いな人は「断面が見える」のは我慢できないかも

しれませんね。その場合は「お高い無垢板」か「一般の

集成材」がいいと思います。


中廊下は設計段階では、もう少し暗いのかと思ったの

ですが、LDKとの仕切りの扉のアクリル板と階段途中の

窓からの光の差し込みが多く、「明るい中廊下」となり

ました。
 


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2017年12月11日

3-BOX ♯完成

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完成しました。

とりあえずLDK、主寝室、個室、玄関、階段そして外観の写真

です。

LDKの仕上げは、床は桧の無垢フローリングにオイル拭き取

り仕上げ、壁はビニールクロス貼り、天井のリビング部分は

パインの無垢板張り、キッチン前の壁の立ち上げは、キッチ

ンの手元を隠す為の杉のJパネルのオイル拭き取り仕上げです。

主寝室の仕上げは、畳敷きに一部桧の無垢フローリングにオイ

ル拭き取り仕上げ、壁はビビールクロス貼り、天井は構造材表

しにしました。

2階の床下地の合板も、綺麗な木目のものを大工さんに選んで

もらい合板をそのまま表しとしています。


照明器具は大きなシーリングライト(天井直付の大きな照明)

は取りつけていません。照明器具は目立たせないようにダウ

ンライトとスポットライトを主に使用しています。

LDKのスポットライトは色を黒にして、逆に目立たたせてみ

ました。


これで引っ越しが住んで落ち着いたら、年明けから外構工事に

入って行きます。主寝室の写真の外部に土が盛り上がっていま

すが、基礎工事をした時の残りの土です。この土を使って地面

に凹凸をつけて「自然の山野」の風合いを出したいと思ってい

ます。
 
 

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2017年12月07日

3-BOX ♯バルコニー

2.バルコニー取付.JPG

P1040454.JPG

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鉄骨の亜鉛メッキのバルコニーの下地が取付きました。

手摺も鉄骨の亜鉛メッキとして鉄骨の梁にボルトで留めて

あります。

引っ越しの時はこの手摺を外して、2階の荷物をあげられ

るようになっています。

床は9p角の木材を、鉄骨の下地にはめ込むだけです。

木材が腐ってきたら、ホームセンターで買ってきた木の

角材を、素人でもはめ込められるようになっています。


そもそもこの住宅にバルコニーは必要なかったのですが、

2階の軒が高いので、1階に「夏の日差し」が入ってきて

しまいます。

そこで庇代わりのバルコニーを取り付けて、デザインと

「夏の日差し対策」として一石二鳥で取り付けました。
 
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2017年12月04日

3-BOX ♯外壁2

7.下塗り+仕上げ2回.JPG

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10月の台風と長雨の影響で遅れていた南面の外壁が完了

しました。

サイディングの3×10板の釘打ちに、塗装屋さんにパテを

掛けてもらい、その上に下地処理剤まで含めると4層の塗

装をして頂きました。


サイディングの下地を桧の胴縁としたのですが、杉の胴縁

に比べて材が硬くて間柱間に釘を打付けても桧の胴縁がし

なってしまい、「釘の頭」をサイディングの中に少しもぐ

らせることができませんでした。

釘の頭が出ていると、パテ処理をしても釘の頭部分が塗装

によって消えません。

この物件は「直営工事」の為に予算管理も設計者が行って

います。


そこで設計者自ら、釘を一本一本ポンチを使ってサイディ

ングの中に少しだけもぐらせました。

慣れない現場工事の為に2日かかりましたが、何とかサイ

ディングのイメージを払拭できました。
 



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2017年12月03日

3-BOX ♯建具

31.建具.JPG

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建具のつり込みが完了しました。

リビングのこの建具はピーラー(松)の無垢板でできた框引き戸

です。引き込むと壁の中に収納できるようになっています。

ガラス部分はアクリル板のスカシ加工を施したものを上から落し

込んでいます。


冬は扉を閉めて「暖房効率を高めて」、夏は壁の中に収納して

「開け放して」風の通りを良くします。


日本の昔ながらの家は「引き戸」を多用して、夏冬の暑さ・寒さ

をしのいできました。

開き戸(ドアー)ですと、開け放した時に、開いている扉が「目

障り」になったり、風邪でなびいて邪魔になります。

密封性・遮音性はドアーの方が優れますが、暑さ・寒さを上手に

しのぐという点では引き戸が優れていると思います。
 




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2017年12月02日

3-BOX ♯オイル

8.床オイル.JPG

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最後の仕上げの「床のオイル拭き取り」です。

写真はオイルを塗っている最中ですので、「水に濡れた感」

がとても強いですが、乾いて来れば「水に濡れた感」ももう

少し和らいできます。


このリビングには多種多様な木材が使われています。

まず床と化粧柱は桧、キッチン前のJパネルは杉、梁は米松

、天井の一部はパイン、そしてキッチンの吊戸棚はシナの突

板となります。

吊戸棚のシナの白さが目立ちますが、半年もすれば「日に焼

けて」赤味をおびてまわりに馴染んできます。


工事中に何度か桧の床を「素足」で歩いてみましたが、とても

気持ちがいい。

堅木(ナラ・サクラ等)に比べると、表面が冷たくなくて素足

に優しい感じがします。ただ堅木に比べると素材が柔らかい為

にキズが付きやすいです。

しかし無垢材ですので大きなキズ以外は合板のフローリングに

比べれば補修も容易にできます。


塗装が終われば、残りの工事は細かな器具付程度です。

来週の終盤には「完了検査」を受けて引き渡しとなります。
 
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2017年11月22日

3-BOX ♯クロス

22.クロス3.JPG

23.クロス4.JPG

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ビニールクロスが貼り終わりました。

構造材との取り合いの細かな部分まできれいに貼って

頂きました。

「白い壁に囲まれて、木目が強調される空間」を思い

描いていましたが、「イメージ」通りの空間に仕上が

りました。

建具のナラ材の突板がまだ未塗装ですので、少し貧弱

な建具に見えますが、塗装を施して「少し飴色」にな

れば、質感も上がって上質な感じになります。


天井板も工事中に「日に焼けて」いい感じの色合いに

なってきました。この上にオイルの拭き取りを施せば

赤味の色が増して、上質な温かみのある仕上げになる

イメージです。

 

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2017年11月16日

3-BOX ♯パテ処理

パテ.JPG

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ビニールクロスの下地の「パテ処理」が完了しました。

「パテ処理」を行って、ボードのジョイント部分や「ビ

スの頭部分」の凹凸を平らにしていきます。

「パテ処理」を丁寧にに行わないと、ビニールクロスを

張り終わった後で光が斜めからあたると、ビニールクロ

スの下地の凹凸が影となって表れてしまいます。


この家ではすべての部屋で、壁・天井共に同じ型番のビニ

ールクロスを使用します。

ビニールクロスの色は開口枠の白い塗装色に同じです。

白い壁の中に、床と天井の無垢板が強調されるように「空

間を構成」してみました。
 
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2017年11月10日

3-BOX ♯内部塗装

塗装.JPG

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内部の塗装工事中です。

この家では造作材(サッシ枠、開口枠、幅木、笠木等)

は既製品を使用していません。

造作材は大工さんが「自身の加工場」で加工して取付

てあります。


最近は既製品が大半を占めますが、既製品は細かな寸法

のスリ合わせや、造作材同士の「取り合い」の綺麗な納

まりが出来ません。また色や柄もパターンが決まってい

て、好きな質感で仕上げられません。

材質が安定しているという良い点もあるのですが。


この家では「造作材」は価格の安い集成材で作りました。

集成材ですので材質は安定しています。しかし集成材で

あるが故の「木材の接着部分」が表れてしまいます。

そこで塗装は「壁と同化」させる為に、ビニールクロス

と同じ色で塗りつぶしました。

来週からはビニールクロス工事に入っていきます。
 
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2017年11月09日

3-BOX ♯パイプシャフト

66.PS.JPG

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パイプシャフトとは配管又は配線の為の専用のスペースです。

この住宅では、将来に2階のトイレがほしくなった時の為に、

1階のトイレの横にパイプシャフトを設けて配管を2階床下ま

で立ち上げてあります。


耐震強度の為に2階の床のつくりは、「剛床」といって梁に直

接に合板を打ちつけてあります。この方が2階の床が強くなっ

て耐震性能が上がります。

しかし剛床にすると、配線や配管を通す専用のスペースが必要

になります。


上の写真は2階の電気の配線とエアコンの配管の為のスペース

です。1階の分電盤から2階への配線はこのスペースを通って、

2階の各部屋の電気設備と繋がっています。

エアコンの配管もこのスペースを通って、屋内機と屋外機が繋

がっています。2階は現在使用中の既存エアコンを使います。

このエアコンは建物が完成した後に取り付ける為、配管を外部

に極力見せたくないので専用のスペースを設けました。

そしてパイプシャフトは取り外し可能のパネルで塞ぎます。
 


 
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2017年11月02日

3-BOX ♯階段工事

64.階段巾木.JPG

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階段が出来上がりました。

普通の既製品の階段ではない為に1段ごとに「大工さんの手作り」

です。

1段ごとの幅木も稲妻型にきれいに取りつけて貰いました。

この幅木は白い塗装を施して、壁の白い色に同化させる予定です。


段板は「杉の厚30mmのJパネル」を使用しました。

Jパネルとは無垢板を3層に重ねたもので、積層材とは少し違い

ます。見た目は無垢板と変わりません、ただ縦方向に積層して

いる為に小口(切り口)には積層部分が表れてしまいます。


この家の階段は小口(切り口)の処理は施してありません。

気になる方はいると思いますが、最近の建築の傾向として意図

して「荒く見せる」手法が多く使われるようになりました。

これは建築家にとっては、自由度が広がるという観点からは

非常に助かります。

 
大工さんの仕事もあと数日で終わりです。

来週からは仕上げ工事に入っていきます。
 



posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年10月28日

3-BOX ♯キッチン

63.キッチン廻りパネル.JPG

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最近はキッチンの取り付ける場所、向き、機能等も多彩に

なってきて様々な選択肢が存在します。

このところの主流はアイランドキッチンが主になってきて

、キッチンというよりは「家具」という感じです。


キッチンは「料理を作る方」にとっては、最も重要な存在

です。

料理を作る時には、「汚れているように見えるけど使い慣

れた鍋・包丁・まな板」や調味料、食材等がキッチンの上に

所狭しと並びます。

そのような一般的な「料理を作る風景」には、対面キッチン

であれば「手元を少し隠したい」というのがが本音だと思い

ます。

手元を隠す一般的な方法は、キッチン前に壁を立ち上げて

キッチンを見えにくくする方法です。またキッチン前に食器

収納等を置く方法もあります。

前者はキッチン前の壁にビニールクロスを貼ってある場合、

ダイニングテーブルを押し当てて生活していると、ビニール

クロスが汚れたり破損してしまいます。

後者の場合は食器を取り出すために、ダイニングセットを離

して使用しなければなりません。

 
この家ではキッチン前に無垢板に近い「杉のJパネル」を立ち

上げました。床の桧のフローリングとは、また違った質感で

す。

木のパネルですのでキズが着いたり、汚れてもペーパーで削れ

ば復活します。

仕上げはオイルの拭きとり仕上げとしました。

このパネルの裏側には大衆的な「ステンレストップのL型キッ

チン」が納まっています。
 

 
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2017年10月24日

3-BOX ♯床板

60.玄関框.JPG

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桧の床板が張れました。

「1500万円の家」では床板はパインの無垢板ですが、

この家は「桧」としました。

桧は色が白っぽいので、少し和風の感じです。

これをオイルの拭き取り仕上げにすれば多少は飴色に

かわりますので、全体のモダンな質感にはあってくる

はずです。

パイン板もいいのですが、少し柔らかいので傷がつき

やすいのが難点です。

桧も決して堅木ではありませんが、パインや杉に比べ

ると硬いです。かつ木に独特の香りと油を含んでいる

ので腐りにくく汚れにくい材種です。

桧・杉・パインは堅木(ナラ・タモ・クリ・サクラ)などに比べ

て柔らかいので足の汗を吸い取ってくれて、夏の素足の

感触がとてもいいのが気に入っています。


フローリングに合わせて玄関框も桧にしました。

この框は厚みが6pありますが、先端の上側の1.5pを斜

めにカットして「先端の見付部分」を薄く見せています。

その結果として、フローリングと玄関框が同化するように

意図してあります。

玄関の立ち上がり部分は10p程、框の先端より奥に引っ込

むので、玄関の土間からは玄関框が浮いて見えるようにして

みました。
 

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2017年10月21日

3-BOX ♯天井板

58.天井板張り.JPG

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リビングの天井板が張れました。

当初は「松の合板(柾目)」を張る予定でしたが、松の合板

の金額が思った以上に高かった為、大工さんの提案でパイン

板を張ることにしました。

当然に「松の合板」を張るよりはパイン板を張る方が金額は

アップします(ほとんどが手間代)。

建築主はパイン板の方が気に入ったようで、多少の金額のア

ップは快く了承して頂きました。


パイン板の下地として、プラスターボードも貼ってあります。

これは「遮音」と「少しでも気密性を高めたい」との理由から

です。

プラスターボードの上にはグラスウールが載っていて、金属

屋根の雨音を吸音してくれます。

グラスウールは「断熱」以外にも「吸音」という効果も発揮

してくれます。


パイン板は松系の材種ですが、色が少し白いのが気になります。

日に焼けてくれば多少は「飴色」になりますが、もっと梁の赤味

に近づけたいのが設計者の本音です。

「オイルの拭きとり仕上げ+α」でどこまで「設計者の望む質感」

に近づけられるか、これから試行錯誤をしてみようと思います。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年10月17日

3-BOX ♯カーテンレール

カーテンレール枠.JPG

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建物が完成した後に、カーテンレールを取り付けるの

に悩まされませんか?

輸入住宅風の建物であれば、アイアンのカーテンレール

などが出ていますが、シンプルモダンな住宅に見合う

お手頃価格のカーテンレールがありません。


この住宅のLDKは梁の上下で窓が2段になっています。

上の段はカーテンボックスを天井に埋め込んで、そこに

カーテンレールを付けます。


下の段はステンレスのカーテンレールを直に壁に取付け

る方法が嫌でしたので、サッシ枠の上に厚さ30mmのカー

テンレールを直付するための枠を取り付けました。

これをサッシ枠と兼用にしてカーテンレールを埋め込み

にすればなおいいのですが、納まりの関係でこのような

形となりました。


この枠の材種は梁と同じ「松」です。

サッシ枠は白いペンキを塗って壁の白い色と同化させる

予定です。

カーテレールを取り付ける枠は、オイルの拭き取り仕上

げで木目を生かします。

「松」は時間が経つと赤味が強く出てくる材種ですので

、完成時にはサッシ上に、白い壁に囲まれて一本の赤味

かかった木目の枠が強調されて出てくるように意図して

あります。

この枠の下に直付用の黒のカーテンレールを付ける予定

です。



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2017年10月12日

3-BOX ♯下地2

55.2階ボド.JPG

51.天井下地@.JPG

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2階の壁のボードと床が張れました。

ボード張りは上の写真のように構造体が表しになっている

部分では、大工さんも多少仕事がしづらく、ボードが構造

体との取り合い部分で「細切れ」になることが多々あります。

「細切れ」になっても問題はありませんが、次にボードに

パテをかけるクロス屋さんの仕事に影響がある場合があり

ますので、「細切れ」は細かく言うと芳しくありません。


下の写真は少し見にくいのですが、2階の床の「遮音対策」

の為の各層の重ね具合です。

下から「床剛性=床の強さ」を確保するための合板12mm+

遮音効果のあるプラスターボード9.5mm+衝撃音対策の遮

音マット6mm(追加工事)+仕上げのラワン合板12mmです。

遮音マットが追加工事になった為に、仕上げの合板に接着

剤が効きません、よって「仕上げのラワン合板」は上から

平頭の釘打ちとしました。

店舗などでは「このような荒い仕上げ」を意図的に行う事

もありますが、住宅で行ったのは初めてでした。

でもいい意味での「期待外れ」で、いい感じの仕上がりで

す。

追加の遮音マットの効果はとても大きく、下の階でも歩く

音が気になりません。

ただ「金額が高いのがネック」ですね。

 






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2017年10月08日

3-BOX ♯外壁1

12.ガルバ外壁.JPG

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東・西・北面の外壁(ガルバリウム鋼板)張りが完了しまし

た。

ガルバリウム鋼板の下にはプラスターボードの厚さ12.5

mmが張ってあり、屋内側壁のプラスターボードの厚さ9.

mmと合わせて「防火構造の一般認定」となっています。

念のため隣地境界に近い北側は換気扇のベンドキャップ

(カバー)も温度ヒューズ付として延焼に備えています。

北側のガラスも隣地の家の建つ位置によっては、後で網

入りガラスに交換する予想です。


この外壁は「一般的に言われるトタン」ですが、デザイン

がとても気に入っていて、個人的には「デザイン上のコスト

パフォーマンス」に優れていると思います。 

 
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2017年09月29日

3-BOX ♯下地

36 壁下地・天井下地.JPG

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天井と壁の下地です。

サッシ周りはサッシ枠とサッシの下地の間の10mm位の

隙間から冷気が屋内に侵入しないように下地で囲ってあ

ります(隙間には断熱材も詰めてあります)。


壁の「吹付断熱」と屋根のボード系の断熱材(ブルーの

色)の納まりもよく分かると思います。

天井下地の上にはグラスウールを敷いて、小屋裏は2重

断熱とします。グラスウールと屋根の断熱材の間は「通

気層」となっていて冬の天井裏の湿気を排出します。

静岡は「省エネ計算」においては6地域で温暖な地域にな

っています。

その理由で、この住宅の2重断熱は「夏を主として」考え

てあります。北国では、これとは違う断熱の考え方と断熱

性能を追求しなければなりません。


壁の吹付断熱は外壁側に吹いていますので、天井のグラス

ウールとの間に数pの隙間が出来てしまいます。大工さん

にお願いして、「通気止」としてグラスウールを折り曲げ

た物をこの隙間に差し込んでもらいます。

10年ほど前までは、このようなことを大工さんにお願いす

ると嫌な顔をされましたが、最近は断熱に対する姿勢が変

わってきて「当たり前」のように行って頂けるようになりま

した。
 

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2017年09月23日

3-BOX ♯間仕切

28 PS1.JPG

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1階の洗面所とトイレの間仕切り壁の下地(厚4.5p)です。

一般的には木造の間仕切り壁の下地は、厚さ10.5p又は12

pで作ります。下に土台があって、上に間仕切り壁の下地

を絡める梁があって、それを基準に間仕切り壁を作ってい

きます。

構造壁の場合は、上記の間仕切り壁の作り方でいいと思い

ますが、構造壁でない部分は「薄い壁」にした方が有効に

スペースを使えます。

工務店(大工さん)によっては手間がかかる為に、薄い壁

を嫌がる場合もあります。上下に土台と梁があった方が、

間仕切り壁の位置出しを行わずに済むからです。

しかし設計者としては、廊下・階段・トイレなどの狭いス

ペースはわずかでも広くしたいと思い、構造壁以外は薄い

壁を多用してしまいます。


現場の仕事のしやすさと設計は「こんなわずかな所」でも

食い違いが生まれることが多々あります。

いま付き合っている職人さん達は「この程度の手間」を面

倒とは思わずに仕事をしてくれるので、非常に助かってい

ます。

 
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2017年09月04日

3-BOX ♯浴室

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ユニットバスが設置されました。

お風呂にこだわりがなければ、在来の浴室に比べてユニット

バスの方が、保温性もよく手入も楽で工期も早くて金額も安

いと「いい事」づくめです。

ただプラスチッキーでチープという難点を除けばの話ですが。

住宅用のユニットバスは寸法の選択肢が狭く、小さな住宅で

スペースを有効に使いたい場合に悩まされます。


そこで、この住宅ではマンション用の1416タイプ(幅1.6m×

奥行1.4m)というサイズを使用しました。

一般の住宅用のサイズは幅1.6m×奥行1.6mですので、奥行き

が一般の住宅用のサイズよりは0.2m程小さくなりました。

この0.2mの寸法を洗面室にまわして、洗面室の収納棚にしま

した。

 
「お風呂は足が伸ばせる大きさが好き」という意見が大半を

占めますがその「こだわり」を少し押えて頂ければ「小さな

住宅」のスペースの有効利用につながると思います。

 

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2017年08月29日

3-BOX ♯断熱材

kabedannnetu.JPG

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壁の「吹付断熱材」の施工中です。

壁の「吹付断熱」を選んだ理由として、「工期が早いのと

気密性も取れる」のが大きな要因でした。

この住宅では半日で工事が完了しました。

一般の断熱材による「大工さんの施工手間」を考えると、

それほど高いものではありません。

また「この住宅の耐力壁」は「筋違」のみで構成されてい

ます。

外壁周りに斜め材である筋違が取付くと、吹付断熱以外の

断熱材(一部を除く)では精度の高い断熱工事が難しくな

ります。


ちなみにこの住宅の床と天井の断熱材は「スタイロフォー

ム」の厚さ40mmで施工しています。天井はそれにグラスウ

ールもプラスして「2重断熱」としています。

床と天井は、「筋違のような斜め材」がない為に大工さん

の施工も楽になりますので「吹付断熱」を使う必要があり

ません。

 
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2017年08月19日

3-BOX ♯サッシ

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/


サッシが取付いて、だいぶ外観が分かるようになってきました。

この家のように開口部が多いと、一般的には耐震性が劣ってしま

います。

そこで「耐震性能」を確保する為にサッシの屋内側に筋違を取り

つけてあります。表しになる筋違金物はペンキ屋さんに黒い色で

塗ってもらいました。


耐震性に関する私の考えとして、「耐力壁の強度」を「各耐力

壁」でなるべく同じくらいの強度にしたいと思っています。

理由としては、(私の個人的な見解ですが)強い耐力壁があると

地震時の段階で「強い耐力壁に水平力が集中してしまう」と思い

ます。

上記の理由で、この家では耐力壁は45×90の木筋違で統一してい

ます。

それでも構造計算上では「耐震等級3という結果です。


サッシ取付.jpg

化粧金物.JPG
 
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2017年08月06日

3-BOX ♯建て方

07 建て方1.JPG

13 台持継.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

先週に晴天に恵まれて、トラブルもなく無事「建て方」が

終わりました。

しかしとても暑かったー、ヘルメットの下からは汗が流れて

きて止まりませんでしたー。

住宅を建てる始める時期を選ぶ贅沢は言ってられませんが、

できるなら春が一番だとつくづく感じました。

最近は「機械による構造材の刻み(プレカット)」がほとんど

なので、「木材を組む部分」も楽に組みあがってしまいます。

今回は「手刻み」なので小さい住宅ながらも、木材を組み上げ

るのに時間がかかってしまい、大工さんは暑い中「お疲れ様」

でした。


下側の写真は屋内に「化粧で表しになる梁」(ビニールを巻いた

梁)の納まりです。

柱の上では梁の継手(台持継)があり、その継ぎ手部分に「化粧

梁」がかかっています。

化粧梁の取付金物は一般的には梁の上側に穴を開けて、引っ張り

ボルトで締結します。

この化粧の梁は成(梁のH寸法)があるので、地震時の建物の変

形による梁の下側の柱からの外れを考慮して、梁の真ん中で

「Dボルト」で締結してあります。


 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年07月27日

3-BOX ♯土台

土台敷.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

刻み加工(機械の場合のプレカット)も終わり、土台を

敷いています。

「1500万円の家」では土台は「桧の105角」を使用しま

すが、今回は建築主の要望もあり「桧の120角」としま

した。

構造計算をしてみると分かりますが、105角と120角では

「柱部分の引き抜き力」による曲げ強さが格段に違いま

す。

桧には「シロアリに侵されにくい」、「腐りにくい」と

いう木の性質があり、なおかつ柱の「めり込み耐力」も

強く土台にむいている樹木です。


桧は杉などに比べれば少々お高いですが、柱と土台に桧

を使っても全体の金額から見れば「わずかな割合」のア

ップにすぎません。

私の個人的な意見ですが、イタリアン家具のようなキッ

チンを使うのであれば「構造体に金額を割り当てる方」を

お勧めいたします。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年07月14日

3-BOX ♯刻み

刻み3.JPG

刻み1.JPG
アース・アーキテクツ一級建築す事務所

手刻み(木構造体を組み上げるための加工)も大分進んで

きました。

一般的には機械で刻み(プレカット)ますが、下側の写

真にあるような複雑な木材の加工は機械ではできません。

機械で木を刻むよりは、当然「手刻み」の方が金額はアップ

しますが、こだわりのあるお客様にはお勧めします。


今回は大工さんの方から「従業員の職人さん」の腕を落したく

ないのでと提案され「手刻み」での加工となりました。

こんなことを言ってくれる大工さんも少なくなったので、とて

も良かったと思っています。




posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年06月17日

3-BOX ♯基礎完成

23.基礎完成1.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

基礎が完成しました。

雨が少ない時期で、順調に基礎工事が進みましたが

平均気温が上がりすぎたので、コンクリートのひび割れ等が

少し不安でしたがきれいに仕上がりました。

 
気温が高くてコンクリートの乾燥収縮が早すぎると、コンク

リートにひび割れなどが出る場合があります。

あまり気温が高い日は、コンクリートが固まり始めたら基礎

の上に散水します。

「コンクリートは水が乾いて固まるのではなく、水との科学

反応で固まります。」

そういう理由で「気温が高くてコンクリートの乾燥が早い」

と、上質のコンクリートにする為に苦労します。



 21.立上りコン納品書 .JPG

コンクリートの納品書です。

予算があればコンクリートの納入試験(1~3万円程度)を行う

のが一番ですが、今回は「木造の基礎」ですから取りやめまし

た。

納品書にはコンクリートの強度、その他法的必要事項が書き込

まれています。

全て大切ですが、注意が必要なのがミキサー車が生コンの工場

を出発した時間と、現場でコンクリートを打ち始めた時間が記

されています。

渋滞なので、この時間間隔が2時間を超えると、このコンクリー

トは固まり始めているために現場では使用できません。(法律で

そのように定められています。)

 
ただ単に「コンクリートを打つ」といっても、このように配慮を

しています。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年06月03日

3-BOX ♯基礎鉄筋

6.縦筋定着長さ .JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

基礎の鉄筋組みが完了しました。

鉄筋組にも様々な「建築基準法の規制」があります。

その代表的なものが「定着長さ」−例えばスラブ(土間)の

鉄筋が基礎梁(基礎立ち上り)に入り込んでいる場合などの入

り込み寸法、「重ね継手長さ」−鉄筋同士を溶接などにより繋

がない場合の重なり寸法、「かぶり厚さ」−鉄筋を保護するた

めに、各部位によって鉄筋の周りのコンクリートの最低限の厚

みが定められています。

これを検査するのを「配筋検査」と言って、配筋検査で手直し

があった場合の予備時間を取る為にコンクリートを打つ半日以

上前に行います。

「この配筋検査」を受けて監理者の承認を得てからコンクリー

トを打設します。

 
最近になって行政も基礎の重要性を重視してきて、基礎梁の切

れる(人通口)部分の補強を言うようになってきました。

基礎の立ち上がり部分=基礎梁ですので、人通口部分では梁が

切れてしまいます。

それを補うために人通口周りのスラブ(土間)に補強筋を設け

るようになってきました。

ただそれも人通口によってスラブ(土間)が割れないようにす

る補強です。

本来は人通口部分でも梁を切っては芳しくないのです。

そこで写真のようにスラブ(土間)下に高さ250mm程の梁を残

しています。

木造住宅は軽いので、この250mm程の梁で構造的に十分な耐力

があります。

本来は木造の基礎とはいえ、この程度の配慮は必要だと思い

ます。

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年05月27日

3-BOX ♯根切り

砕石転圧.jpg
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

地鎮祭も終わり、基礎下の「地耐力の劣る土」を入れ替えて

砕石を転圧しました。

基礎の底の形になるように「基礎の職人さん」がきれいに形

造ってくれました。

計画ではここで、再度地盤調査を行う予定でしたが、鉄筋をハ

ンマーで打付けたところ明らかに強度(硬い)が十分にある事

が分かりましたので、地盤の再調査は省略(建築主の了解の

もと)しました。

この上に防湿シートを敷いてて捨コンクリートを凹んでいる

部分に打って、鉄筋を組むための墨出し(基礎の芯の線を描く)

を行っていきます。

 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年05月18日

3-BOX ♯見積り

3-BOX見積り.jpg


アース・アーキテクツ一級建築士事務所


見積りが出ました。
 
予算は税抜きで1750万円を予定していましたが、33万円ほどのオー

バーです。

建築主の了解も得ましたので、これから工事に入っていきます。

もちろん、見積りがある程度は分かっていた段階で「確認申請」は

取得済みです。

上記の金額には含まれていませんが、地盤が思った以上に悪かった

ので、基礎下の土を80p程入れ替えます。これは追加工事ですが致

し方ありません。

「地盤改良」と「土の入れ替え」では金額に大した差はありません。

「土の入れ替え」を選択した理由としては、基礎の職人さんがとて

も丁寧で安心できるのと、「地盤改良」を行うと配管の埋設作業時に

「地盤改良」部分のハツリ作業が発生してしまいます、それと将来に

家を建て替える時に「地盤改良」部分の解体もしなければならないと

いう3つの理由からです。


ちなみに、構造計算上は「建物がとても軽かった」ので地盤の調査

結果(20KN/u以下)の値そのままでもOKとの見解でした。

ただ「液状化」の心配もありましたので「基礎下の土の入れ替え」

を行います。
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!
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