シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2017年10月21日

1500万円の家+α ♯天井板

58.天井板張り.JPG

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リビングの天井板が張れました。

当初は「松の合板(柾目)」を張る予定でしたが、松の合板

の金額が思った以上に高かった為、大工さんの提案でパイン

板を張ることにしました。

当然に「松の合板」を張るよりはパイン板を張る方が金額は

アップします(ほとんどが手間代)。

建築主はパイン板の方が気に入ったようで、多少の金額のア

ップは快く了承して頂きました。


パイン板の下地として、プラスターボードも貼ってあります。

これは「遮音」と「少しでも気密性を高めたい」との理由から

です。

プラスターボードの上にはグラスウールが載っていて、金属

屋根の雨音を吸音してくれます。

グラスウールは「断熱」以外にも「吸音」という効果も発揮

してくれます。


パイン板は松系の材種ですが、色が少し白いのが気になります。

日に焼けてくれば多少は「飴色」になりますが、もっと梁の赤味

に近づけたいのが設計者の本音です。

「オイルの拭きとり仕上げ+α」でどこまで「設計者の望む質感」

に近づけられるか、これから試行錯誤をしてみようと思います。
 

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2017年10月17日

1500万円の家+α ♯カーテンレール

カーテンレール枠.JPG

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建物が完成した後に、カーテンレールを取り付けるの

に悩まされませんか?

輸入住宅風の建物であれば、アイアンのカーテンレール

などが出ていますが、シンプルモダンな住宅に見合う

お手頃価格のカーテンレールがありません。


この住宅のLDKは梁の上下で窓が2段になっています。

上の段はカーテンボックスを天井に埋め込んで、そこに

カーテンレールを付けます。


下の段はステンレスのカーテンレールを直に壁に取付け

る方法が嫌でしたので、サッシ枠の上に厚さ30mmのカー

テンレールを直付するための枠を取り付けました。

これをサッシ枠と兼用にしてカーテンレールを埋め込み

にすればなおいいのですが、納まりの関係でこのような

形となりました。


この枠の材種は梁と同じ「松」です。

サッシ枠は白いペンキを塗って壁の白い色と同化させる

予定です。

カーテレールを取り付ける枠は、オイルの拭き取り仕上

げで木目を生かします。

「松」は時間が経つと赤味が強く出てくる材種ですので

、完成時にはサッシ上に、白い壁に囲まれて一本の赤味

かかった木目の枠が強調されて出てくるように意図して

あります。

この枠の下に直付用の黒のカーテンレールを付ける予定

です。



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2017年10月12日

1500万円の家+α ♯下地2

55.2階ボド.JPG

51.天井下地@.JPG

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2階の壁のボードと床が張れました。

ボード張りは上の写真のように構造体が表しになっている

部分では、大工さんも多少仕事がしづらく、ボードが構造

体との取り合い部分で「細切れ」になることが多々あります。

「細切れ」になっても問題はありませんが、次にボードに

パテをかけるクロス屋さんの仕事に影響がある場合があり

ますので、「細切れ」は細かく言うと芳しくありません。


下の写真は少し見にくいのですが、2階の床の「遮音対策」

の為の各層の重ね具合です。

下から「床剛性=床の強さ」を確保するための合板12mm+

遮音効果のあるプラスターボード9.5mm+衝撃音対策の遮

音マット6mm(追加工事)+仕上げのラワン合板12mmです。

遮音マットが追加工事になった為に、仕上げの合板に接着

剤が効きません、よって「仕上げのラワン合板」は上から

平頭の釘打ちとしました。

店舗などでは「このような荒い仕上げ」を意図的に行う事

もありますが、住宅で行ったのは初めてでした。

でもいい意味での「期待外れ」で、いい感じの仕上がりで

す。

追加の遮音マットの効果はとても大きく、下の階でも歩く

音が気になりません。

ただ「金額が高いのがネック」ですね。

 






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2017年10月08日

1500万円の家+α ♯外壁1

12.ガルバ外壁.JPG

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東・西・北面の外壁(ガルバリウム鋼板)張りが完了しました。

ガルバリウム鋼板の下にはプラスターボードの厚さ12.5mmが

張ってあり、屋内側壁のプラスターボードの厚さ9.5mmと合わせ

て「防火構造の一般認定」となっています。

念のため隣地境界に近い北側は換気扇のベンドキャップ(カバー)

も温度ヒューズ付として延焼に備えています。

北側のガラスも隣地の家の建つ位置によっては、後で網入りガラ

スに交換する予想です。


この外壁は「一般的に言われるトタン」ですが、デザインがとても

気に入っていて、個人的には「デザイン上のコストパフォーマンス」

に優れていると思います。

 
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2017年09月29日

1500万円の家+α ♯下地

36 壁下地・天井下地.JPG

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天井と壁の下地です。

サッシ周りはサッシ枠とサッシの下地の間の10mm位の隙間か

ら冷気が屋内に侵入しないように下地で囲ってあります(隙

間には断熱材も詰めてあります)。


壁の「吹付断熱」と屋根のボード系の断熱材(ブルーの色)の

納まりもよく分かると思います。

天井下地の上にはグラスウールを敷いて、小屋裏は2重断熱とし

ます。グラスウールと屋根の断熱材の間は「通気層」となってい

て冬の天井裏の湿気を排出します。

静岡は「省エネ計算」においては6地域で温暖な地域になっていま

す。その理由で、この住宅の2重断熱は「夏を主として」考えてあり

ます。北国では、これとは違う断熱の考え方と断熱性能を追求しなけ

ればなりません。


壁の吹付断熱は外壁側に吹いていますので、天井のグラスウールとの

間に数pの隙間が出来てしまいます。大工さんにお願いして、「通気

止」としてグラスウールを折り曲げた物をこの隙間に差し込んでもら

います。10年ほど前までは、このようなことを大工さんにお願いすると

嫌な顔をされましたが、最近は断熱に対する姿勢が変わってきて「当た

り前」のように行って頂けるようになりました。
 

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2017年09月23日

1500万円の家+α ♯間仕切

28 PS1.JPG

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1階の洗面所とトイレの間仕切り壁の下地(厚4.5p)です。

一般的には木造の間仕切り壁の下地は、厚さ10.5p又は12p

で作ります。下に土台があって、上に間仕切り壁の下地を絡め

る梁があって、それを基準に間仕切り壁を作っていきます。

構造壁の場合は、上記の間仕切り壁の作り方でいいと思いますが、

構造壁でない部分は「薄い壁」にした方が有効にスペースを使え

ます。

工務店(大工さん)によっては手間がかかる為に、薄い壁を嫌が

る場合もあります。上下に土台と梁があった方が、間仕切り壁

の位置出しを行わずに済むからです。

しかし設計者としては、廊下・階段・トイレなどの狭いスペース

はわずかでも広くしたいと思い、構造壁以外は薄い壁を多用して

しまいます。


現場の仕事のしやすさと設計は「こんなわずかな所」でも食い違

いが生まれることが多々あります。

いま付き合っている職人さん達は「この程度の手間」を面倒とは

思わずに仕事をしてくれるので、非常に助かっています。
 

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2017年09月04日

1500万円の家+α ♯浴室

103 UB3.JPG

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ユニットバスが設置されました。

お風呂にこだわりがなければ、在来の浴室に比べてユニットバスの方

が、保温性もよく手入も楽で工期も早くて金額も安い、・・といい事

づくめです。ただプラスチッキーでチープという難点を除けばの話で

すが。

住宅用のユニットバスは寸法の選択肢が狭く、小さな住宅でスペース

を有効に使いたい場合に悩まされます。


そこで、この住宅ではマンション用の1416タイプ(幅1.6m×奥行1.4m)

というサイズを使用しました。

一般の住宅用のサイズは幅1.6m×奥行1.6mですので、奥行きが一

般の住宅用のサイズよりは0.2m程小さくなりました。この0.2mの寸法

を洗面室にまわして、洗面室の収納棚にしました。

 
「お風呂は足が伸ばせる大きさが好き」という意見が大半を占めますが

その「こだわり」を少し押えて頂ければ「小さな住宅」のスペースの

有効利用につながると思います。

 

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2017年08月29日

1500万円の家+α ♯断熱材

kabedannnetu.JPG

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壁の「吹付断熱材」の施工中です。

壁の「吹付断熱」を選んだ理由として、「工期が早いのと気密性も

取れる」のが大きな要因でした。

この住宅では半日で工事が完了しました。

一般の断熱材による「大工さんの施工手間」を考えると、それほど

高いものではありません。

また「この住宅の耐力壁」は「筋違」のみで構成されています。

外壁周りに斜め材である筋違が取付くと、吹付断熱以外の断熱材

(一部を除く)では精度の高い断熱工事が難しくなります。


ちなみにこの住宅の床と天井の断熱材は「スタイロフォーム」の厚

さ40mmで施工しています。天井はそれにグラスウールもプラスして

「2重断熱」としています。

床と天井は、「筋違のような斜め材」がない為に大工さんの施工も楽

になりますので「吹付断熱」を使う必要がありません。


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2017年08月19日

1500万円の家+α ♯サッシ

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サッシが取付いて、だいぶ外観が分かるようになってきました。

この家のように開口部が多いと、一般的には耐震性が劣ってしま

います。

そこで「耐震性能」を確保する為にサッシの屋内側に筋違を取り

つけてあります。表しになる筋違金物はペンキ屋さんに黒い色を

塗ってもらいました。


耐震性に関する私の考えとして、「耐力壁の強度」を「各耐力壁」

でなるべく同じくらいの強度にしたいと思っています。

理由としては、(私の個人的な見解ですが)強い耐力壁があると

地震時の段階で「強い耐力壁に水平力が集中してしまう」と思いま

す。

上記の理由で、この家では耐力壁は45×90の木筋違で統一していま

す。

それでも構造計算上では「耐震等級3に限りなく近い耐震等級2」と

いう結果です。


サッシ取付.jpg

化粧金物.JPG
 
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2017年08月16日

再1500万円の家+α ♯プラン

plan.jpg

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いよいよ「1500万円の家」シリーズの第一弾がスタートしました。

今回は床面積27.5坪のプランとなり、1500万円+αの家です。

本体価格は1780万程度の金額(税・設計料・エアコン・カーテン・外構・

地盤改良は別途)です。

「解放感にあふれた、とてもコンパクトな住宅」というテーマに沿って

5.46m×5.46mのBOXを3つ組み合わせてコンパクトさを追求しました。


プランの大まかなレイアウトは、1階にLDKと畳の寝室+書斎+水回り

+玄関、2階は納戸と子供部屋となっています。


屋根はガルバリウム鋼板の立ハゼ葺きとし、内側に遮音と断熱を兼

ねてボード系断熱材とグラスウールを2重に施工します。

古い民家のように天井裏が高く、部屋に夏の熱気が伝わりにくい場合

以外はは、2重断熱にしないと「暑い夏」に耐えがたい住宅になって

しまいます。

外壁は南面のみ無塗装のフラットサイディングに塗装仕上げとし、

東西面、及び北面はガルバリウム鋼板のトタン(縦縞)張りとしま

した。

 
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2017年08月06日

1500万円の家+α ♯建て方

07 建て方1.JPG

13 台持継.JPG
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先週に晴天に恵まれて、トラブルもなく無事「建て方」が

終わりました。

しかしとても暑かったー、ヘルメットの下からは汗が流れて

きて止まりませんでしたー。

住宅を建てる始める時期を選ぶ贅沢は言ってられませんが、

できるなら春が一番だとつくづく感じました。

最近は「機械による構造材の刻み(プレカット)」がほとんど

なので、「木材を組む部分」も楽に組みあがってしまいます。

今回は「手刻み」なので小さい住宅ながらも、木材を組み上げ

るのに時間がかかってしまい、大工さんは暑い中「お疲れ様」

でした。


下側の写真は屋内に「化粧で表しになる梁」(ビニールを巻いた

梁)の納まりです。

柱の上では梁の継手(台持継)があり、その継ぎ手部分に「化粧

梁」がかかっています。

化粧梁の取付金物は一般的には梁の上側に穴を開けて、引っ張り

ボルトで締結します。

この化粧の梁は成(梁のH寸法)があるので、地震時の建物の変

形による梁の下側の柱からの外れを考慮して、梁の真ん中で

「Dボルト」で締結してあります。


 
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2017年07月27日

1500万円の家+α ♯土台

土台敷.JPG
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刻み加工(機械の場合のプレカット)も終わり、土台を敷いていま

す。

「1500万円の家」では土台は「桧の105角」を使用しますが、

今回は建築主の要望もあり「桧の120角」としました。

構造計算をしてみると分かりますが、105角と120角では「柱部分

の引き抜き力」による曲げ強さが格段に違います。

桧には「シロアリに侵されにくい」、「腐りにくい」という木の性

質があり、なおかつ柱の「めり込み耐力」も強く土台にむいている

樹木です。


桧は杉などに比べれば少々お高いですが、柱と土台に桧を使って

も全体の金額から見れば「わずかな割合」のアップにすぎません。

私の個人的な意見ですが、イタリアン家具のようなキッチンを使う

のであれば「構造体に金額を割り当てる方」をお勧めいたします。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年07月14日

1500万円の家+α ♯刻み

刻み3.JPG

刻み1.JPG
アース・アーキテクツ一級建築す事務所

手刻み(木構造体を組み上げるための加工)も大分進んで

きました。

一般的には機械で刻み(プレカット)ますが、下側の写

真にあるような複雑な木材の加工は機械ではできません。

機械で木を刻むよりは、当然「手刻み」の方が金額はアップ

しますが、こだわりのあるお客様にはお勧めします。


今回は大工さんの方から「従業員の職人さん」の腕を落したく

ないのでと提案され「手刻み」での加工となりました。

こんなことを言ってくれる大工さんも少なくなったので、とて

も良かったと思っています。




posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年06月17日

1500万円の家+α ♯基礎完成

23.基礎完成1.JPG
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基礎が完成しました。

雨が少ない時期で、順調に基礎工事が進みましたが

平均気温が上がりすぎたので、コンクリートのひび割れ等が

少し不安でしたがきれいに仕上がりました。

 
気温が高くてコンクリートの乾燥収縮が早すぎると、コンク

リートにひび割れなどが出る場合があります。

あまり気温が高い日は、コンクリートが固まり始めたら基礎

の上に散水します。

「コンクリートは水が乾いて固まるのではなく、水との科学

反応で固まります。」

そういう理由で「気温が高くてコンクリートの乾燥が早い」と

、上質のコンクリートにする為に苦労します。



 21.立上りコン納品書 .JPG

コンクリートの納品書です。

予算があればコンクリートの納入試験(1~3万円程度)を行うの

が一番ですが、今回は「木造の基礎」ですから取りやめました。

納品書にはコンクリートの強度、その他法的必要事項が書き込

まれています。

全て大切ですが、注意が必要なのがミキサー車が生コンの工場

を出発した時間と、現場でコンクリートを打ち始めた時間が記

されています。

渋滞なので、この時間間隔が2時間を超えると、このコンクリート

は固まり始めているために現場では使用できません。(法律でそ

のように定められています。)

 
ただ単に「コンクリートを打つ」といっても、このように配慮をし

ています。

 
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2017年06月03日

1500万円の家+α ♯基礎鉄筋

6.縦筋定着長さ .JPG
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基礎の鉄筋組みが完了しました。

鉄筋組にも様々な「建築基準法の規制」があります。

その代表的なものが「定着長さ」−例えばスラブ(土間)の鉄筋が基

礎梁(基礎立ち上り)に入り込んでいる場合などの入り込み寸法、

「重ね継手長さ」−鉄筋同士を溶接などにより繋がない場合の重な

り寸法、「かぶり厚さ」−鉄筋を保護するために、各部位によって鉄

筋の周りのコンクリートの最低限の厚みが定められています。

これを検査するのを「配筋検査」と言って、配筋検査で手直しがあっ

た場合の予備時間を取る為にコンクリートを打つ半日以上前に行い

ます。

「この配筋検査」を受けて監理者の承認を得てからコンクリートを打

設します。

 
最近になって行政も基礎の重要性を重視してきて、基礎梁の切れる

(人通口)部分の補強を言うようになってきました。

基礎の立ち上がり部分=基礎梁ですので、人通口部分では梁が切

れてしまいます。

それを補うために人通口周りのスラブ(土間)に補強筋を設けるよ

うになってきました。

ただそれも人通口によってスラブ(土間)が割れないようにする補

強です。

本来は人通口部分でも梁を切っては芳しくないのです。

そこで写真のようにスラブ(土間)下に高さ250mm程の梁を残して

います。

木造住宅は軽いので、この250mm程の梁で構造的に十分な耐力が

あります。

本来は木造の基礎とはいえ、この程度の配慮は必要だと思います。

 





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2017年05月27日

1500万円の家+α ♯根切り

砕石転圧.jpg
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地鎮祭も終わり、基礎下の「地耐力の劣る土」を入れ替えて

砕石を転圧しました。

基礎の底の形になるように「基礎の職人さん」がきれいに形

造ってくれました。

計画ではここで、再度地盤調査を行う予定でしたが、鉄筋をハ

ンマーで打付けたところ明らかに強度(硬い)が十分にある事

が分かりましたので、地盤の再調査は省略(建築主の了解の

もと)しました。

この上に防湿シートを敷いてて捨コンクリートを凹んでいる

部分に打って、鉄筋を組むための墨出し(基礎の芯の線を描く)

を行っていきます。

 


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2017年05月18日

1500万円の家+α ♯見積り

3-BOX見積り.jpg


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見積りが出ました。
 
予算は税抜きで1750万円を予定していましたが、33万円ほどのオー

バーです。

建築主の了解も得ましたので、これから工事に入っていきます。

もちろん、見積りがある程度は分かっていた段階で「確認申請」は

取得済みです。

上記の金額には含まれていませんが、地盤が思った以上に悪かった

ので、基礎下の土を80p程入れ替えます。これは追加工事ですが致

し方ありません。

「地盤改良」と「土の入れ替え」では金額に大した差はありません。

「土の入れ替え」を選択した理由としては、基礎の職人さんがとて

も丁寧で安心できるのと、「地盤改良」を行うと配管の埋設作業時に

「地盤改良」部分のハツリ作業が発生してしまいます、それと将来に

家を建て替える時に「地盤改良」部分の解体もしなければならないと

いう3つの理由からです。


ちなみに、構造計算上は「建物がとても軽かった」ので地盤の調査

結果(20KN/u以下)の値そのままでもOKとの見解でした。

ただ「液状化」の心配もありましたので「基礎下の土の入れ替え」

を行います。
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2017年05月01日

1500万円の家+α ♯金物


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「1500万円の家」シリーズでは筋違金物は、とても粘り強い

「ブレスターZ600」を使います。

熊本地震ののように何度も大きな揺れに襲われる場合に威力

を発揮します。

少々お高いのがネックですが、大切な財産を守る為には致し方

ありません。
 
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2017年04月20日

1500万円の家+α ♯図面

アース・アーキテクツ一級建築士事務所

見積りが出来る図面が完成しました。

全ての図面という訳ではありませんが、とりあえず見積り出来る

図面を30枚近く書き上げたので、簡単に主な図面の説明をしてみ

たいと思います。


05 1階平面図.jpg
平面図です。

平面図には柱の位置、筋違の位置、サッシの位置、設備関係の位置

などが一目でわかるように寸法を記入します。ここで書ききれない

部分は詳細図を書いて補います。


07 立面図.jpg
立面図です。

立面図には建物の高さ、外壁・サッシ等が分かるように書き入れます。


09 矩計図2.jpg
矩形図です。

断面図を拡大した図面になります。

この図面には高さ関係の細かい寸法、内外の仕上げ、基礎の形状、

構造材の大きさ、サッシの高さの寸法、断熱の種類等を書き込み

ます。平面図の並んで、図面の中核をなすものです。


10 鋼製建具表1.jpg
建具表です。

表という名前がついていますが、これも重要な図面です。

鋼製建具表と木製建具表があり、建具の寸法と取付く場所、取付金物、

ガラスの種類、数量等を表にして一目でわかるようにしてあります。


17 各部詳細図2.jpg
各部詳細図です。

平面図、矩形図等で書ききれなかった部分を拡大して書くことによって、

部材同士の取り合い等が明確にわかるようになっています。


S1 基礎伏せ.jpg
構造図の一部の基礎伏図(基礎の図面)です。

一般的な構造図は簡単に済ませてしまいますが、構造図こそ入念に

書かないと「設計者が求めている構造強度」が出来ない恐れがあり

ます。



以上簡単に図面の説明をしましたが、この見積りに必要な図面以外

にも設備図、家具図、展開図等が必要になります。

ただ図面はたくさん書けば良いと言う訳ではありません。

沢山そして細かく書きすぎると、職人さんを悩ませてしまう恐れも

あります。図面は分かりやすく、そして最低限が理想です。

それでも「職人さんに伝えたいところ」を表現するには木造住宅でも

30枚以上は必要になってしまいます。

 
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2017年03月09日

1500万円の家+α ♯外壁

gaiheki .jpg
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ようやく外壁が決まりました。

南側はサイディングの3×10板(一番安いサイディング)のフラットの無塗

装品に、目地をパテで埋めて弾性塗料をローラーで塗ります。

東・西・北面は写真のブラウンのガルバリウム鋼板を張ることにしまし

た。

このガルバリウム鋼板は、平らな部分が多いために上品に見えるのが

気に入っています。

ただ平らな部分は「よこなぐりの雨」が降っただけで大きな音を出しま

す。

それを避ける為にガルバリウム鋼板の内側にプラスターボードを密着さ

せて張ります。この方法も難点があって・・、サッシ部分の取り合い部分

から漏水してプラスターボードをボロボロにする恐れもあります。その為

にサッシ周りの雨仕舞は入念に納めなければなりません。

そこさえ押さえておけば、安くても上質感のある外観が出来上がると

確信しています。


今回は建築主の「立体での理解が深い」為と予算が少なくなりましたの

で、模型の作成は無しとしました。

後は1ケ月半かけて・・、ひたすら図面を仕上げます。

 

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2017年01月28日

1500万円の家+α ♯構造

割付.jpg

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先日に「構造の打ち合わせ」をして、ざっとプランを見てもらい

「芳しくない部分」を洗い出してもらいました。

結果、屋根の折板だけでは「屋根の水平構面=屋根面の水平耐力」

が計算上成り立たないとの助言を受けて、折板の下地に合板を張ろ

うか、または折板を諦めて一般の金属屋根にするかの金額を含めて

の再検討が必要になりました。

個人的には、屋根の折板はソフトが計算できないだけであって、手

計算ですれば成り立つと思うのですが。


上記以外にも、模型を造る前段階として「サイディングの割付」を

横張りで行ってみました。

結果、どうしても重要な最下端のサイディングを6p程切らなけれ

ばなりません。

メーカに問い合わせたところ「ひび割れの原因」になりやすいとの

見解です。

もう少し検討して、どうしても横張りが芳しくなければ、大壁工法

の縦張りにしようかと思います。

これも多少の予算アップの要因です。


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2017年01月21日

1500万円の家+α ♯プラン

175プラン.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所


いよいよ「1500万円の家」シリーズの第一弾がスタートします。

今回は床面積27.5坪のプランとなり、1500万円+αの家です。

本体価格は1750万程度の金額(税別)を予定しています。

「解放感にあふれた、とてもコンパクトな住宅」というテーマに沿って

5.46m×5.46mのBOXを3つ組み合わせてコンパクトさを追求しました。

両側の道路が狭い(4m)為に道路斜線制限に適合しません、それで

今回は天空率による措置での対応としてあります。

プランの大まかなレイアウトは、1階にLDKと畳の寝室+書斎+水回り

+玄関、2階は納戸と子供部屋となっています。

屋根はガルバリウム鋼板の折板葺きとし、内側に遮音と断熱を兼ねて

の断熱材を吹付けます。

折板葺きについては、もちろん予算を抑える意味もありますが、将来

に屋根を葺き替える時にも「上から同じ折板を被せるだけ」という

メリットと、工期がとても早いのが採用理由の一つです。

外壁は無塗装のフラットサイディングに吹付塗装仕上げとし、コスト

を抑えました。

これからこの住宅が完成するまで、業者とのやり取りなど「表に出て

こない部分」等も発信していきたいと思っています。

 
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2010年12月24日

CA2.house 価格

CA2.house kakaku.jpg

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入念な見積りをして・・

CA2.houseのプロトタイプ(試作品)金額を算出しました。

本体価格は1655万円(諸費税別途)となりました。

これを坪単価で表すと約55.5万円の価格です。


仕様としては下記で見積りしました。

  構造形式:在来木造軸組み工法

  基礎:鉄筋コンクリートベタ基礎

  外壁:モルタル塗の上に弾性リシン吹付け

  屋根:ガルバリウム鋼板立ハゼ葺き 

  内部床:無垢の杉板フローリングの上に自然塗料塗り

  内部壁:ビニールクロス貼り

  内部天井:ビニールクロス貼り(リビング・ダイニングのみ構造梁を露

         出します。)

  内部建具:全て建具屋さんにオーダーする造作建具です。

  外部建具:アルミサッシ(単板ガラス)、玄関ドアーはオーダーの木製

         桧板張りです

  設備:オール電化仕様になっています。

下記の工事は別途となります。
 
  (外構工事、エアコン工事、カーテン・ブラインド工事、地盤改良工事、

  登記・ローン費用、水道加入金)

 
本体工事費以外に設計料と消費税が別途必要となります。

設計料の内訳は下記になります。
 
 意匠設計・監理料(
※監理に関してはこちらをご覧ください)120万

 構造設計料 20万円

 (安全を納得出来るものとする為、構造計算を行います。)
 
 地盤調査費・敷地調査及び測量費 7万円


このプロトタイプでは本体工事費と設計・監理料を合わせて1802万円と

なります。


CA2.houseのコンセプトの一つである「2000万円以下の価格」の範囲

内で納まりました。


実際の建物を建てるにあたっては、敷地条件・建築主様のご要望等は

千差万別です。

プランによっては上記の金額よりさらにローコストになる可能性もあり

ますし、またその逆も考えられます。


建築主様のご要望を一つ一つ噛み砕いての、慎重かつ丁寧な

作業の連続によって、「自分らしさのある住宅」は完成します。

建築主様、設計者、施工者の全てが納得して「愛着の湧く気持ちの

いい家」は出来上がります。

カタログを見せる簡単な数回の打合せでは、納得のできる住宅は出来

上がらないと思います。人と人との関り合いによって生まれる「違う

視点からの発想・アイデア」を大切にしていきたいと思っています。
 


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2010年12月18日

CA2.house プラン

CA2 Plan.JPG

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CA2.houseプロトタイプ(試作品)のプランです。

平面的には1・2階共コンパクトに、かつ広々感を演出できるように

考えてみました。

1階は写真の黄色で表した部分がLDKとしての1室空間です。

リビング・ダイニングは天井の梁を表しにして、天井に変化と

ダイナミクスさを与えるつもりです。


階段はリビング階段になっていますが、リビング・ダイニングと階段室

は、壁の中に引込可能な建具で仕切っています。

夏は建具を全開にして、階段室の大きな窓からの風の通りを重視し、

冬は建具を閉めて、LDKの暖気が2階に逃げないようにとの配慮

です。


2階は可変性に対応出来るように、寝室とウォークインクローゼット

になると想定されるスペースとトイレのみを仕切ってあります。

その他の部分は、家族の成長と共に自由に仕切をつける想定になって

います。
 

このプランはプロトタイプ(試作品)ですので、実際の設計では

ご家族の要望・ライフスタイル・好みのデザインは千差万別だと

思います。


「2000万円以下で、気持ちよく住める愛着の湧く住宅」のコンセプト

の基に設計してみました。



ちなみにプロトタイプ(試作品)床面積は1階が48.65uで2階が50.5

uとなり、述べ床面積は98.7u(29.85坪)になります。

床面積も2000万円以下で納まれば、基本的に自在です。

もちろん変形敷地においても問題はありません


 
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2010年12月10日

CA2.house プロトタイプ

CA2 proto.jpg

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以前にこの場で発表しました「CA2.house コンセプト」を基にプロト

タイプ(試作品)を設計してみました。

建築家と造る・気持ちのいい住宅を2000万円以下の価格で・・


外観は無駄な部分を全て削ぎ落とし

シンプルな木造の総2階のフォルムとしました。

外壁は、2000万円以下に抑える為に3種類ほどを考えています。

 一つはモルタル塗りの上に弾性吹付けリシン仕上

 二つめは無塗装のサイディング張りの上に塗装仕上

 三つめはガルダン(ガルバリウム鋼板の裏側に断熱材を裏打ち)の

 スパンドレル張り

 また上記の外壁材の併用など・・

プロトタイプの床面積は30坪程となり、建築費(カーテン・エアコン

を除く)は1700〜1800万円になる予想です(設計料は140万円−構造

計算料共)。


価格だけではなく、
「愛着の湧く長く住める家」もコンセプトの一つです

ので、デザインと価格のバランスを大切にしたいと思っています。


この模型は試作品ですので、想定で制作してあります。

実際には、土地の形状・土地の向き・建築主様のご要望などは千差

万別のはずです。

建築主様と設計者の双方が十分に納得しながらでのフリープランの

プロジェクトですので、時には発想の転換も必要となるかも知れま

せん。


しかし十分に吟味し納得して建てた住宅には、十分な愛着が湧くと

確信しています。


平面プランと見積も順次アップしていきますので、ご期待下さい! 

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2010年11月13日

CA2.house コンセプト

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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プロジェクト名 CA2.house

長年思い続けてきた企画をこれから本格的にはじめていきます。

「気持ちのいい住宅」を良心的な価格で・・。

プロジェクト名のCは価格の透明性(クリアー)と創造性(クリエイティ

ブ)、Aは愛着の湧く長く住める家(アッタチメント)、2は2,000万円以

下での価格を表しています。


建築業界の慣習であるブラックボックスに包まれた価格に、透明性を持

たせる事は容易ではないと思っていますが、ある程度の自信もついてき

ました。

職人さんも、自分の目で確認した「あるレベル以上」の腕と心を持った方

に依頼していくつもりです。

木造住宅が中心となりますが、木造にも構造計算を行って、安全をより

納得のできるものとします。


基本型のプラン模型積算が完成したら・・

この場で発表していきますので、乞うご期待!!


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!
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