シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2017年05月27日

1500万円の家+α ♯根切り

砕石転圧.jpg
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

地鎮祭も終わり、基礎下の「地耐力の劣る土」を入れ替えて

砕石を転圧しました。

基礎の底の形になるように「基礎の職人さん」がきれいに形

造ってくれました。

計画ではここで、再度地盤調査を行う予定でしたが、鉄筋をハ

ンマーで打付けたところ明らかに強度(硬い)が十分にある事

が分かりましたので、地盤の再調査は省略(建築主の了解の

もと)しました。

この上に防湿シートを敷いてて捨コンクリートを凹んでいる

部分に打って、鉄筋を組むための墨出し(基礎の芯の線を描く)

を行っていきます。

 


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2017年05月18日

1500万円の家+α ♯見積り

3-BOX見積り.jpg


アース・アーキテクツ一級建築士事務所


見積りが出ました。
 
予算は税抜きで1750万円を予定していましたが、33万円ほどのオー

バーです。

建築主の了解も得ましたので、これから工事に入っていきます。

もちろん、見積りがある程度は分かっていた段階で「確認申請」は

取得済みです。

上記の金額には含まれていませんが、地盤が思った以上に悪かった

ので、基礎下の土を80p程入れ替えます。これは追加工事ですが致

し方ありません。

「地盤改良」と「土の入れ替え」では金額に大した差はありません。

「土の入れ替え」を選択した理由としては、基礎の職人さんがとて

も丁寧で安心できるのと、「地盤改良」を行うと配管の埋設作業時に

「地盤改良」部分のハツリ作業が発生してしまいます、それと将来に

家を建て替える時に「地盤改良」部分の解体もしなければならないと

いう3つの理由からです。


ちなみに、構造計算上は「建物がとても軽かった」ので地盤の調査

結果(20KN/u以下)の値そのままでもOKとの見解でした。

ただ「液状化」の心配もありましたので「基礎下の土の入れ替え」

を行います。
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2017年05月01日

1500万円の家+α ♯金物


アース・アーキテクツ一級建築士事務所

「1500万円の家」シリーズでは筋違金物は、とても粘り強い

「ブレスターZ600」を使います。

熊本地震ののように何度も大きな揺れに襲われる場合に威力

を発揮します。

少々お高いのがネックですが、大切な財産を守る為には致し方

ありません。
 
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2017年04月20日

1500万円の家+α ♯図面

アース・アーキテクツ一級建築士事務所

見積りが出来る図面が完成しました。

全ての図面という訳ではありませんが、とりあえず見積り出来る

図面を30枚近く書き上げたので、簡単に主な図面の説明をしてみ

たいと思います。


05 1階平面図.jpg
平面図です。

平面図には柱の位置、筋違の位置、サッシの位置、設備関係の位置

などが一目でわかるように寸法を記入します。ここで書ききれない

部分は詳細図を書いて補います。


07 立面図.jpg
立面図です。

立面図には建物の高さ、外壁・サッシ等が分かるように書き入れます。


09 矩計図2.jpg
矩形図です。

断面図を拡大した図面になります。

この図面には高さ関係の細かい寸法、内外の仕上げ、基礎の形状、

構造材の大きさ、サッシの高さの寸法、断熱の種類等を書き込み

ます。平面図の並んで、図面の中核をなすものです。


10 鋼製建具表1.jpg
建具表です。

表という名前がついていますが、これも重要な図面です。

鋼製建具表と木製建具表があり、建具の寸法と取付く場所、取付金物、

ガラスの種類、数量等を表にして一目でわかるようにしてあります。


17 各部詳細図2.jpg
各部詳細図です。

平面図、矩形図等で書ききれなかった部分を拡大して書くことによって、

部材同士の取り合い等が明確にわかるようになっています。


S1 基礎伏せ.jpg
構造図の一部の基礎伏図(基礎の図面)です。

一般的な構造図は簡単に済ませてしまいますが、構造図こそ入念に

書かないと「設計者が求めている構造強度」が出来ない恐れがあり

ます。



以上簡単に図面の説明をしましたが、この見積りに必要な図面以外

にも設備図、家具図、展開図等が必要になります。

ただ図面はたくさん書けば良いと言う訳ではありません。

沢山そして細かく書きすぎると、職人さんを悩ませてしまう恐れも

あります。図面は分かりやすく、そして最低限が理想です。

それでも「職人さんに伝えたいところ」を表現するには木造住宅でも

30枚以上は必要になってしまいます。

 
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2017年03月09日

1500万円の家+α ♯外壁

gaiheki .jpg
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

ようやく外壁が決まりました。

南側はサイディングの3×10板(一番安いサイディング)のフラットの無塗

装品に、目地をパテで埋めて弾性塗料をローラーで塗ります。

東・西・北面は写真のブラウンのガルバリウム鋼板を張ることにしまし

た。

このガルバリウム鋼板は、平らな部分が多いために上品に見えるのが

気に入っています。

ただ平らな部分は「よこなぐりの雨」が降っただけで大きな音を出しま

す。

それを避ける為にガルバリウム鋼板の内側にプラスターボードを密着さ

せて張ります。この方法も難点があって・・、サッシ部分の取り合い部分

から漏水してプラスターボードをボロボロにする恐れもあります。その為

にサッシ周りの雨仕舞は入念に納めなければなりません。

そこさえ押さえておけば、安くても上質感のある外観が出来上がると

確信しています。


今回は建築主の「立体での理解が深い」為と予算が少なくなりましたの

で、模型の作成は無しとしました。

後は1ケ月半かけて・・、ひたすら図面を仕上げます。

 

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2017年01月28日

1500万円の家+α ♯構造

割付.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所

先日に「構造の打ち合わせ」をして、ざっとプランを見てもらい

「芳しくない部分」を洗い出してもらいました。

結果、屋根の折板だけでは「屋根の水平構面=屋根面の水平耐力」

が計算上成り立たないとの助言を受けて、折板の下地に合板を張ろ

うか、または折板を諦めて一般の金属屋根にするかの金額を含めて

の再検討が必要になりました。

個人的には、屋根の折板はソフトが計算できないだけであって、手

計算ですれば成り立つと思うのですが。


上記以外にも、模型を造る前段階として「サイディングの割付」を

横張りで行ってみました。

結果、どうしても重要な最下端のサイディングを6p程切らなけれ

ばなりません。

メーカに問い合わせたところ「ひび割れの原因」になりやすいとの

見解です。

もう少し検討して、どうしても横張りが芳しくなければ、大壁工法

の縦張りにしようかと思います。

これも多少の予算アップの要因です。


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2017年01月21日

1500万円の家+α ♯プラン

175プラン.jpg

アース・アーキテクツ一級建築士事務所


いよいよ「1500万円の家」シリーズの第一弾がスタートします。

今回は床面積27.5坪のプランとなり、1500万円+αの家です。

本体価格は1750万程度の金額(税別)を予定しています。

「解放感にあふれた、とてもコンパクトな住宅」というテーマに沿って

5.46m×5.46mのBOXを3つ組み合わせてコンパクトさを追求しました。

両側の道路が狭い(4m)為に道路斜線制限に適合しません、それで

今回は天空率による措置での対応としてあります。

プランの大まかなレイアウトは、1階にLDKと畳の寝室+書斎+水回り

+玄関、2階は納戸と子供部屋となっています。

屋根はガルバリウム鋼板の折板葺きとし、内側に遮音と断熱を兼ねて

の断熱材を吹付けます。

折板葺きについては、もちろん予算を抑える意味もありますが、将来

に屋根を葺き替える時にも「上から同じ折板を被せるだけ」という

メリットと、工期がとても早いのが採用理由の一つです。

外壁は無塗装のフラットサイディングに吹付塗装仕上げとし、コスト

を抑えました。

これからこの住宅が完成するまで、業者とのやり取りなど「表に出て

こない部分」等も発信していきたいと思っています。

 
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2016年07月08日

リノベーション、♯借家

築45年の「一戸建ての借家」を300万円(設計料別)でリノベーションし

ました。

これでまた20年は使えます。

4年で元は取れるので、解体を考えていたオーナーさんはとてもお得だ

と思います。

リビングには吹き抜けを造り、吹き抜け部分をラーチ合板の胴縁押えと

しました、古い丸太梁を黒くして合板の松の木目との対比を鮮明に して

あります。

床はパインのフローリングのオイル塗りです。壁は既存の繊維壁を落し

て、モルタルの下地にアイボリーの防カビ塗料塗としました。

外壁は既存のトタンをはがして、断熱材付の金属サイディングを張って

あります。


アース・アーキテクツ一級建築士事務所

完成リビング

完成寝室

完成キッチン

完成玄関

完成外部


築45年のキッチン

築45年の居間

築45年の外部
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2016年06月02日

庭と緑と

建物と緑はとても親密な関係。

GREENは木陰を作り、小鳥を呼び、花を咲かせます。

木々の間を通ってきた風の気持ち良さ。

窓から見える、緑の抜ける景色。

緑は目を休ませ、気持ちを穏やかにしてくれます。


アース・アーキテクツ一級建築士事務所

isiusu.JPG

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小径1.jpg

Green Wall.JPG

roji 2.JPG












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2016年02月18日

1500万円の家

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
http://earth-architect.jp/

1500万円で「人生を楽しむ空間」を提案していきたいと思いま

す。

小さいからこそ、ローンも楽、掃除も楽、自分で改造もできます。

グリーンを眺めながらユッタリと生活したくなるような・・

『人生を楽しむ空間』で日々の生活を豊かにしてみませんか。

全てフリープランで、それぞれの家族に見合ったプランのご提供

です。

(別途金額:設計料・地盤改良費・エアコン・カーテン・税)

Low cost 8.jpg
細長敷地の南入りタイプです。
道路との間は干渉帯として、雑木林を造りたいですね。

House1500.10.jpg
40坪の東南の角地の例(とても条件のいい例)
庭と2台分の駐車スペースが余裕で取れます。

House1500.jpg
主室を2階に持っていき、光と風をたくさん取り入れる住宅としてみました。

ローコスト 北入り.jpg
細長敷地の北側道路(お買い得な敷地)のタイプです。
トップライトを付けずに、南側のハイサイドライト(サッシ)から
光を取り入れて、2階床に設置してある強化ガラスの床から1階に光
が差し込みます。
延べ床面積25坪で、2階の間仕切りは家族の変化に合わせての
「変化する間仕切り」です。

アメリカンハウス.jpg
店舗付きの米軍ハウス風の住宅です。
ジョンソンタウンにあるような高さを低く抑えた平屋の住宅と店舗
を合わせた併用住宅です。
店舗部分は子供室、又はビルトインガレージにも変更できます。

Low cost 1.jpg
階部分の「水回り+玄関」を前後左右に変更することによって、東西
南北の全ての方向の道路に対応できるプランになっています。
2階はワンルーム+納戸で、家族の成長に合わせて「変化する間仕切り」
で対応しています。




posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 1500万円の家

2015年11月18日

在来木造住宅の耐震性能について

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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木造住宅の中でも在来工法の耐震設計について考えてみます。

現況の法規制の中で、2階建て以下の木造住宅の耐震性能に

ついてチェックしなければならない項目は以下のとおりです。

1、 壁量計算

2、 編芯率

3、 耐力壁の強さに見合った金物の設置

4、 地耐力に見合った基礎の選定

上記の項目をまじめに誠意を持って設計すれば、かなりの

耐震性能が発揮できると思います。

ただ建築基準法内での耐震性能は中程度の地震で大きな損傷

を与えない事です。

数百年に1度の大地震においては倒壊を許容しています。

具体的に言うと震度7以上の地震では、建築基準法ギリギリの

設計では倒壊する危険があります。

そこで、私の住んでいる静岡県では東海地震への対策として、

耐震性能を建築基準法の1.2倍とすることが義務付けられてい

ます。

東海地震の予想として、地盤に入力する地震の加速度は

800GAL位と言われています。

中程度の地震の加速度は550GAL位ですので、静岡県の基準に

従っても660GAL位までが限界です。

そこで私の事務所では、静岡県の耐震基準に1.2倍の割り増し

を行っています。

これでおおよそ800GAL弱の加速度に対処できる予定です。

ただ地震によるGAL自体が明確には解明されていなくて

大雑把な予測ですが・・。


建物は耐震性能だけで決まるわけではありません。

デザイン、使い勝手、将来に対する配慮、メンテナンスの

しやすさ、耐久性、コスト、そして「気持ち良さ」なども必要

です。

このどれかが欠けたら、いい住宅とは言い難いと思います。

耐震性能についての建築基準法のチェックは結構あいまいな

ところがあって、沢山の抜け道があります。

住宅雑誌を見ていても・・・

特に木造2階建て以下の建築物の吹き抜けに関しては、法の規制

がないこともあってデザイン優先で建てられている建物が多く

あるように思います。

建築基準法の壁量計算は、あくまでも水平構面(床)があること

が大前提で成り立っています。

床のない「吹き抜け」などは入念な構造計画、及び構造計算を

個人的にはお勧めします。

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2015年07月30日

ガラスの小屋

アライ
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

10年ほど前にネットで見つけて、一度使ってみたいと思い続けて・・。

カフェとか、フラワーショップとか、事務所にも面白いひらめき


海が見えて、山に沈む夕日も見えて・・

僕がとても気に入っている「他人の土地」があります。

そこに、木で大きなパーゴラとデッキを作って

パーゴラの下に、この「ガラスの小屋」を置いてBEERを飲んだら

最高だろうなっ!!


地主の理解が得られて、クライアントが見つかったら・・

と、楽しい想像はつきませーん^^







posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2014年09月22日

「普通がちょうどいい」

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私が住宅をつくり続けながら、ずっと心の奥で目指していたのは・・・。

人々が目をみはり、誰もが話題にせずにはいられない「特別なもの」

ではなく、気張りもしないし、委縮もしない。

無理もしないし、無駄もしない。

それでいてまっすぐに背筋の通った「普通のもの」。

そして、用を満たすという観点や、美しさという視点からも、

過不足なくほどよくバランスの取れた「ちょうどいいもの」。  

                         建築家 中村好文


僕は住宅造りは、設計者と建築主の共同作業だと思っています。

設計者のコンセプトや自己主張によって作り上げられた「作品」では

なく、設計者と建築主の共同作業によって、自然発生的に形作られた

ものが理想だと思います。

理路整然としすぎた住宅は時に「冷たさ」を感じます。

斬新さや独創的な発想も時には必要ですが、

気張りのない自然体で暮らせる、少し上質な「普通の家」が

「ちょうどいい」と思います。


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談

2014年08月19日

再 五感の家

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以前テレビで放送されていた「五感の家」を題材にしてみます。

五感を適度に刺激する家は頭のよい子が育つ家というお話で

す。

親の気配が感じられる、家族の声がする、それが逆に子ども

にとって安心できるプラスの環境なのです。

これは昔ながらの日本の家そのものではないでしょうか。

もともと日本の家は田の字型構造で、障子やふすまで空間を

可変的に使っていたので、家族の声や気配をいつでも感じる

ことができました。

しかし最近の住まいでは、プライバシーを尊重する為に、仕切

を多くして外部からの音が聞こえない空間を作っています。

子供が「ある年代」になるまでは、プライバシーはあまり気に

しない方がいいみたいですね。

 
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2011年01月22日

雑音のない空間

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音というのは・・

それを聞く人の感性、主観、精神状態などによって、

心地よい音に聞こえる場合もあるし、雑音に聞こえる場合も

あります。


しかし生活空間での音の反射は、確実に雑音をつくりだす要素

だと思います。

高級ホテルのラウンジなどの静かな空間が心地よく感じるのは、

内装の高級感だけではありません。

床に厚い絨毯を敷いて音の反射を和らげる効果によっても、

高級感を醸し出しています。


表面がツルッとした艶のある素材と硬い素材は、一般的に音の

反射が大きくなります。

コルクタイルや塗り壁などのように、表面に凹凸があり柔らかい

素材は吸音効果がとても期待できます。


音の反射まで考えての素材選びは、住宅設計においては一般的

ではありませんが・・

少しこだわってみたい時の参考に・・。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2011年01月08日

バランスを保つ

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住宅のバランスには多種多様なものがあります。

部屋同士のプロポーションのバランス、構造と空間のバランス、コスト

のバランス、デザインのバランス、色彩のバランス、等々・・。

「気持ちのいい住宅」というのは、見事にバランスが整っています。


どこかが異常に感じる家というのは、このバランスの何かが崩れて

いると思います。

プランの段階で意見が食い違っていたり、方向性が定まらないと・・、

バランスをとるのがとても難しくなります。

プランの段階での、その辺りのバランスの舵取り方も、設計者の重要な

仕事の一つだと思います。


人間も健康な人というのは、思考や体力などのバランスが整っていま

す。

僕は気持ちのいい住宅にする為には、バランスを保つ事がとても重要

だと思っています。

  
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2010年12月24日

CA2.house 価格

CA2.house kakaku.jpg

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入念な見積りをして・・

CA2.houseのプロトタイプ(試作品)金額を算出しました。

本体価格は1655万円(諸費税別途)となりました。

これを坪単価で表すと約55.5万円の価格です。


仕様としては下記で見積りしました。

  構造形式:在来木造軸組み工法

  基礎:鉄筋コンクリートベタ基礎

  外壁:モルタル塗の上に弾性リシン吹付け

  屋根:ガルバリウム鋼板立ハゼ葺き 

  内部床:無垢の杉板フローリングの上に自然塗料塗り

  内部壁:ビニールクロス貼り

  内部天井:ビニールクロス貼り(リビング・ダイニングのみ構造梁を露

         出します。)

  内部建具:全て建具屋さんにオーダーする造作建具です。

  外部建具:アルミサッシ(単板ガラス)、玄関ドアーはオーダーの木製

         桧板張りです

  設備:オール電化仕様になっています。

下記の工事は別途となります。
 
  (外構工事、エアコン工事、カーテン・ブラインド工事、地盤改良工事、

  登記・ローン費用、水道加入金)

 
本体工事費以外に設計料と消費税が別途必要となります。

設計料の内訳は下記になります。
 
 意匠設計・監理料(
※監理に関してはこちらをご覧ください)120万

 構造設計料 20万円

 (安全を納得出来るものとする為、構造計算を行います。)
 
 地盤調査費・敷地調査及び測量費 7万円


このプロトタイプでは本体工事費と設計・監理料を合わせて1802万円と

なります。


CA2.houseのコンセプトの一つである「2000万円以下の価格」の範囲

内で納まりました。


実際の建物を建てるにあたっては、敷地条件・建築主様のご要望等は

千差万別です。

プランによっては上記の金額よりさらにローコストになる可能性もあり

ますし、またその逆も考えられます。


建築主様のご要望を一つ一つ噛み砕いての、慎重かつ丁寧な

作業の連続によって、「自分らしさのある住宅」は完成します。

建築主様、設計者、施工者の全てが納得して「愛着の湧く気持ちの

いい家」は出来上がります。

カタログを見せる簡単な数回の打合せでは、納得のできる住宅は出来

上がらないと思います。人と人との関り合いによって生まれる「違う

視点からの発想・アイデア」を大切にしていきたいと思っています。
 


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2010年12月18日

CA2.house プラン

CA2 Plan.JPG

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CA2.houseプロトタイプ(試作品)のプランです。

平面的には1・2階共コンパクトに、かつ広々感を演出できるように

考えてみました。

1階は写真の黄色で表した部分がLDKとしての1室空間です。

リビング・ダイニングは天井の梁を表しにして、天井に変化と

ダイナミクスさを与えるつもりです。


階段はリビング階段になっていますが、リビング・ダイニングと階段室

は、壁の中に引込可能な建具で仕切っています。

夏は建具を全開にして、階段室の大きな窓からの風の通りを重視し、

冬は建具を閉めて、LDKの暖気が2階に逃げないようにとの配慮

です。


2階は可変性に対応出来るように、寝室とウォークインクローゼット

になると想定されるスペースとトイレのみを仕切ってあります。

その他の部分は、家族の成長と共に自由に仕切をつける想定になって

います。
 

このプランはプロトタイプ(試作品)ですので、実際の設計では

ご家族の要望・ライフスタイル・好みのデザインは千差万別だと

思います。


「2000万円以下で、気持ちよく住める愛着の湧く住宅」のコンセプト

の基に設計してみました。



ちなみにプロトタイプ(試作品)床面積は1階が48.65uで2階が50.5

uとなり、述べ床面積は98.7u(29.85坪)になります。

床面積も2000万円以下で納まれば、基本的に自在です。

もちろん変形敷地においても問題はありません


 
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2010年12月10日

CA2.house プロトタイプ

CA2 proto.jpg

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以前にこの場で発表しました「CA2.house コンセプト」を基にプロト

タイプ(試作品)を設計してみました。

建築家と造る・気持ちのいい住宅を2000万円以下の価格で・・


外観は無駄な部分を全て削ぎ落とし

シンプルな木造の総2階のフォルムとしました。

外壁は、2000万円以下に抑える為に3種類ほどを考えています。

 一つはモルタル塗りの上に弾性吹付けリシン仕上

 二つめは無塗装のサイディング張りの上に塗装仕上

 三つめはガルダン(ガルバリウム鋼板の裏側に断熱材を裏打ち)の

 スパンドレル張り

 また上記の外壁材の併用など・・

プロトタイプの床面積は30坪程となり、建築費(カーテン・エアコン

を除く)は1700〜1800万円になる予想です(設計料は140万円−構造

計算料共)。


価格だけではなく、
「愛着の湧く長く住める家」もコンセプトの一つです

ので、デザインと価格のバランスを大切にしたいと思っています。


この模型は試作品ですので、想定で制作してあります。

実際には、土地の形状・土地の向き・建築主様のご要望などは千差

万別のはずです。

建築主様と設計者の双方が十分に納得しながらでのフリープランの

プロジェクトですので、時には発想の転換も必要となるかも知れま

せん。


しかし十分に吟味し納得して建てた住宅には、十分な愛着が湧くと

確信しています。


平面プランと見積も順次アップしていきますので、ご期待下さい! 

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2010年12月04日

薄く・軽やかに

yane.jpg

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邸宅は別として、一般的な小住宅では破風板(写真の屋根の茶色

の部分)の厚みと、住宅のスケールが合っていないお宅が多々あり

ます。

破風板の厚みが住宅のスケールより厚過ぎると、屋根がとても重々しく

鈍重に感じます。


一般的な屋根構造で行うと、破風板の厚みは25センチ前後になり

ます。

構造強度の落ちない範囲で、「ひと手間」かけて破風板を薄くすると

屋根が軽やかになって、屋根にシャープなラインをだすことができ

ます。

写真の住宅は「ひと手間」かけて破風板の厚みを10.5センチとし

屋根の軽やかさを表現してみました。


設計段階で住宅のイメージをつくって、

「その住宅のイメージに見合った各部分の煮詰め」という作業も、

「気持ちのいい住宅」を造る意味において、とても重要になってきます。

 
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