シンプルでモダンな「気持ちのいい建築」を提供していきたいと思います。

2017年10月08日

3-BOX ♯外壁1

12.ガルバ外壁.JPG

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東・西・北面の外壁(ガルバリウム鋼板)張りが完了しまし

た。

ガルバリウム鋼板の下にはプラスターボードの厚さ12.5

mmが張ってあり、屋内側壁のプラスターボードの厚さ9.

mmと合わせて「防火構造の一般認定」となっています。

念のため隣地境界に近い北側は換気扇のベンドキャップ

(カバー)も温度ヒューズ付として延焼に備えています。

北側のガラスも隣地の家の建つ位置によっては、後で網

入りガラスに交換する予想です。


この外壁は「一般的に言われるトタン」ですが、デザイン

がとても気に入っていて、個人的には「デザイン上のコスト

パフォーマンス」に優れていると思います。 

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年10月05日

耐震に係る『床の重要性』

構造設計指針.jpg

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耐震性能についての建築基準法のチェックは結構あいまいな

ところがあって、沢山の抜け道があります。

特に木造2階建て以下の建築物の「吹き抜け」に関しては、

法の規制がないこともあってデザイン優先で建てられてい

る建物が多くあるように思います。

建築基準法の木造の「壁量計算」は、あくまでも水平構面

(床)があることが大前提で成り立っています。


上に「静岡県構造設計指針」の「木造の壁量計算」の部分を

抜粋して載せてあります。

その中で「水平構面=床」についても下記のように書かれて

います。

<壁量計算が前提としている建物>
3 、屋根や床に設ける水平構面は建物全体を一体と見なせる
  よう剛性と耐力を有するもの。
12、床面積に算入されない大きい庇や大きい吹き抜け空間は
  存在しない。
分かりやすく説明すると、「建物が一体となるように水平構
面(=床)を強くしなさい。また大きな吹き抜けは「壁量計
算においてはあってはなりません。」となります。


吹き抜けがあっても「法律違反」ではありません。

しかし、罪にはならないからといって、「クライアントの財産を

侵害するようなことは避けなければならないと思っています。

個人的には、床のない「吹き抜け」などは入念な構造計画、及

び構造計算を勧めします。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方

2017年09月29日

3-BOX ♯下地

36 壁下地・天井下地.JPG

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天井と壁の下地です。

サッシ周りはサッシ枠とサッシの下地の間の10mm位の

隙間から冷気が屋内に侵入しないように下地で囲ってあ

ります(隙間には断熱材も詰めてあります)。


壁の「吹付断熱」と屋根のボード系の断熱材(ブルーの

色)の納まりもよく分かると思います。

天井下地の上にはグラスウールを敷いて、小屋裏は2重

断熱とします。グラスウールと屋根の断熱材の間は「通

気層」となっていて冬の天井裏の湿気を排出します。

静岡は「省エネ計算」においては6地域で温暖な地域にな

っています。

その理由で、この住宅の2重断熱は「夏を主として」考え

てあります。北国では、これとは違う断熱の考え方と断熱

性能を追求しなければなりません。


壁の吹付断熱は外壁側に吹いていますので、天井のグラス

ウールとの間に数pの隙間が出来てしまいます。大工さん

にお願いして、「通気止」としてグラスウールを折り曲げ

た物をこの隙間に差し込んでもらいます。

10年ほど前までは、このようなことを大工さんにお願いす

ると嫌な顔をされましたが、最近は断熱に対する姿勢が変

わってきて「当たり前」のように行って頂けるようになりま

した。
 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年09月23日

3-BOX ♯間仕切

28 PS1.JPG

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1階の洗面所とトイレの間仕切り壁の下地(厚4.5p)です。

一般的には木造の間仕切り壁の下地は、厚さ10.5p又は12

pで作ります。下に土台があって、上に間仕切り壁の下地

を絡める梁があって、それを基準に間仕切り壁を作ってい

きます。

構造壁の場合は、上記の間仕切り壁の作り方でいいと思い

ますが、構造壁でない部分は「薄い壁」にした方が有効に

スペースを使えます。

工務店(大工さん)によっては手間がかかる為に、薄い壁

を嫌がる場合もあります。上下に土台と梁があった方が、

間仕切り壁の位置出しを行わずに済むからです。

しかし設計者としては、廊下・階段・トイレなどの狭いス

ペースはわずかでも広くしたいと思い、構造壁以外は薄い

壁を多用してしまいます。


現場の仕事のしやすさと設計は「こんなわずかな所」でも

食い違いが生まれることが多々あります。

いま付き合っている職人さん達は「この程度の手間」を面

倒とは思わずに仕事をしてくれるので、非常に助かってい

ます。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年09月08日

再・天井高さ

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某ハウスメーカーのCMで天井が高い事がもてはやされ

ています。

果たしてそうなのだろうか?

いい空間を見ていると高い天井ばかりではありません。


天井が低いと閉鎖感があると言われますが、落ち着いた

ホテルの部屋とかバーなどでは、天井を低く押えて落ち

着きを強調している所もあります。

僕個人としては中途半端な高さの、変化のない天井が一

番つまらなく感じます。

2m40cmという天井高さをよく使いますが、その高

さをトイレの巾90cmに使うと、とても間が抜けたよ

うに思います。


低い天井のスペースから高い天井のスペースに移動する

と、より開放感を感じられます。

要はメリハリだと思うのですが。

もちろん、部屋の広さ、部屋の水平方向の変化、天井仕

上げ材、開口部などとの兼ね合いも重要だと思います。


ちなみに建築基準法では、居室の平均天井高さは2m10

cm以上としなければなりません。

下の写真の構造体の表しの部分の天井高さは2.55mで奥

の低い天井部分は2.1mです。


LDK1.jpg



posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅設計の知恵袋

2017年09月04日

3-BOX ♯浴室

103 UB3.JPG

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ユニットバスが設置されました。

お風呂にこだわりがなければ、在来の浴室に比べてユニット

バスの方が、保温性もよく手入も楽で工期も早くて金額も安

いと「いい事」づくめです。

ただプラスチッキーでチープという難点を除けばの話ですが。

住宅用のユニットバスは寸法の選択肢が狭く、小さな住宅で

スペースを有効に使いたい場合に悩まされます。


そこで、この住宅ではマンション用の1416タイプ(幅1.6m×

奥行1.4m)というサイズを使用しました。

一般の住宅用のサイズは幅1.6m×奥行1.6mですので、奥行き

が一般の住宅用のサイズよりは0.2m程小さくなりました。

この0.2mの寸法を洗面室にまわして、洗面室の収納棚にしま

した。

 
「お風呂は足が伸ばせる大きさが好き」という意見が大半を

占めますがその「こだわり」を少し押えて頂ければ「小さな

住宅」のスペースの有効利用につながると思います。

 

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年08月29日

3-BOX ♯断熱材

kabedannnetu.JPG

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壁の「吹付断熱材」の施工中です。

壁の「吹付断熱」を選んだ理由として、「工期が早いのと

気密性も取れる」のが大きな要因でした。

この住宅では半日で工事が完了しました。

一般の断熱材による「大工さんの施工手間」を考えると、

それほど高いものではありません。

また「この住宅の耐力壁」は「筋違」のみで構成されてい

ます。

外壁周りに斜め材である筋違が取付くと、吹付断熱以外の

断熱材(一部を除く)では精度の高い断熱工事が難しくな

ります。


ちなみにこの住宅の床と天井の断熱材は「スタイロフォー

ム」の厚さ40mmで施工しています。天井はそれにグラスウ

ールもプラスして「2重断熱」としています。

床と天井は、「筋違のような斜め材」がない為に大工さん

の施工も楽になりますので「吹付断熱」を使う必要があり

ません。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年08月23日

リノベーション ♯居酒屋

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店中油だらけの「餃子店」をPOPな「居酒屋にリノベーション」!!

少子化が進む下町に、「活気」を取り戻そうとPOPな外観を与えました。

写真はまだ工事途中のものですが。


シャッター通り、空家、街の空洞化など、街から少しずつ活気が無くな

っていきます。

少しでも「住みたい街」に近づける為に、これからは「街に活気と潤い」

を取り戻す活動を行っていきたいと思います。


1.外部完成.JPG

2.内部完成.JPG

5.外部既存.JPG
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 設計事例

2017年08月19日

3-BOX ♯サッシ

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サッシが取付いて、だいぶ外観が分かるようになってきました。

この家のように開口部が多いと、一般的には耐震性が劣ってしま

います。

そこで「耐震性能」を確保する為にサッシの屋内側に筋違を取り

つけてあります。表しになる筋違金物はペンキ屋さんに黒い色で

塗ってもらいました。


耐震性に関する私の考えとして、「耐力壁の強度」を「各耐力

壁」でなるべく同じくらいの強度にしたいと思っています。

理由としては、(私の個人的な見解ですが)強い耐力壁があると

地震時の段階で「強い耐力壁に水平力が集中してしまう」と思い

ます。

上記の理由で、この家では耐力壁は45×90の木筋違で統一してい

ます。

それでも構造計算上では「耐震等級3という結果です。


サッシ取付.jpg

化粧金物.JPG
 
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2017年08月16日

再3-BOX ♯プラン

plan.jpg

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いよいよ「1500万円の家」シリーズの第一弾がスタート

しました。

今回は床面積27.5坪のプランとなり、1500万円+αの家

です。

本体価格は1780万程度の金額(税・設計料・エアコン・カー

テン・外構・地盤改良は別途)です。

「解放感にあふれた、とてもコンパクトな住宅」という

テーマに沿って5.46m×5.46mのBOXを3つ組み合わせて

コンパクトさを追求しました。


プランの大まかなレイアウトは、1階にLDKと畳の寝室+

書斎+水回り+玄関、2階は納戸と子供部屋となっていま

す。


屋根はガルバリウム鋼板の立ハゼ葺きとし、内側に遮音と

断熱を兼ねてボード系断熱材とグラスウールを2重に施工し

ます。

古い民家のように天井裏が高く、部屋に夏の熱気が伝わりに

くい場合以外はは、2重断熱にしないと「暑い夏」に耐えが

たい住宅になってしまいます。

外壁は南面のみ無塗装のフラットサイディングに塗装仕上げ

とし、東西面、及び北面はガルバリウム鋼板のトタン(縦縞)

張りとしました。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年08月06日

3-BOX ♯建て方

07 建て方1.JPG

13 台持継.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

先週に晴天に恵まれて、トラブルもなく無事「建て方」が

終わりました。

しかしとても暑かったー、ヘルメットの下からは汗が流れて

きて止まりませんでしたー。

住宅を建てる始める時期を選ぶ贅沢は言ってられませんが、

できるなら春が一番だとつくづく感じました。

最近は「機械による構造材の刻み(プレカット)」がほとんど

なので、「木材を組む部分」も楽に組みあがってしまいます。

今回は「手刻み」なので小さい住宅ながらも、木材を組み上げ

るのに時間がかかってしまい、大工さんは暑い中「お疲れ様」

でした。


下側の写真は屋内に「化粧で表しになる梁」(ビニールを巻いた

梁)の納まりです。

柱の上では梁の継手(台持継)があり、その継ぎ手部分に「化粧

梁」がかかっています。

化粧梁の取付金物は一般的には梁の上側に穴を開けて、引っ張り

ボルトで締結します。

この化粧の梁は成(梁のH寸法)があるので、地震時の建物の変

形による梁の下側の柱からの外れを考慮して、梁の真ん中で

「Dボルト」で締結してあります。


 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年07月27日

3-BOX ♯土台

土台敷.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

刻み加工(機械の場合のプレカット)も終わり、土台を

敷いています。

「1500万円の家」では土台は「桧の105角」を使用しま

すが、今回は建築主の要望もあり「桧の120角」としま

した。

構造計算をしてみると分かりますが、105角と120角では

「柱部分の引き抜き力」による曲げ強さが格段に違いま

す。

桧には「シロアリに侵されにくい」、「腐りにくい」と

いう木の性質があり、なおかつ柱の「めり込み耐力」も

強く土台にむいている樹木です。


桧は杉などに比べれば少々お高いですが、柱と土台に桧

を使っても全体の金額から見れば「わずかな割合」のア

ップにすぎません。

私の個人的な意見ですが、イタリアン家具のようなキッ

チンを使うのであれば「構造体に金額を割り当てる方」を

お勧めいたします。
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年07月14日

3-BOX ♯刻み

刻み3.JPG

刻み1.JPG
アース・アーキテクツ一級建築す事務所

手刻み(木構造体を組み上げるための加工)も大分進んで

きました。

一般的には機械で刻み(プレカット)ますが、下側の写

真にあるような複雑な木材の加工は機械ではできません。

機械で木を刻むよりは、当然「手刻み」の方が金額はアップ

しますが、こだわりのあるお客様にはお勧めします。


今回は大工さんの方から「従業員の職人さん」の腕を落したく

ないのでと提案され「手刻み」での加工となりました。

こんなことを言ってくれる大工さんも少なくなったので、とて

も良かったと思っています。




posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年06月27日

いい鉢見つけました^^

ajian.jpg

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静岡市のSnuggery flowersさんでいい鉢を見つけたので、

早速30年物のクワズイモを植えてみましたぁー^^

アジアンな雰囲気がお気に入りでっす(^_^)


「1500万円の家+α」は梅雨明けに建て方を予定しています。

途中で大工さんの刻み加工(構造材料を組むための加工)など

をアップしていきたいと思います。


 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年06月17日

3-BOX ♯基礎完成

23.基礎完成1.JPG
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

基礎が完成しました。

雨が少ない時期で、順調に基礎工事が進みましたが

平均気温が上がりすぎたので、コンクリートのひび割れ等が

少し不安でしたがきれいに仕上がりました。

 
気温が高くてコンクリートの乾燥収縮が早すぎると、コンク

リートにひび割れなどが出る場合があります。

あまり気温が高い日は、コンクリートが固まり始めたら基礎

の上に散水します。

「コンクリートは水が乾いて固まるのではなく、水との科学

反応で固まります。」

そういう理由で「気温が高くてコンクリートの乾燥が早い」

と、上質のコンクリートにする為に苦労します。



 21.立上りコン納品書 .JPG

コンクリートの納品書です。

予算があればコンクリートの納入試験(1~3万円程度)を行う

のが一番ですが、今回は「木造の基礎」ですから取りやめまし

た。

納品書にはコンクリートの強度、その他法的必要事項が書き込

まれています。

全て大切ですが、注意が必要なのがミキサー車が生コンの工場

を出発した時間と、現場でコンクリートを打ち始めた時間が記

されています。

渋滞なので、この時間間隔が2時間を超えると、このコンクリー

トは固まり始めているために現場では使用できません。(法律で

そのように定められています。)

 
ただ単に「コンクリートを打つ」といっても、このように配慮を

しています。

 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年06月03日

3-BOX ♯基礎鉄筋

6.縦筋定着長さ .JPG
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基礎の鉄筋組みが完了しました。

鉄筋組にも様々な「建築基準法の規制」があります。

その代表的なものが「定着長さ」−例えばスラブ(土間)の

鉄筋が基礎梁(基礎立ち上り)に入り込んでいる場合などの入

り込み寸法、「重ね継手長さ」−鉄筋同士を溶接などにより繋

がない場合の重なり寸法、「かぶり厚さ」−鉄筋を保護するた

めに、各部位によって鉄筋の周りのコンクリートの最低限の厚

みが定められています。

これを検査するのを「配筋検査」と言って、配筋検査で手直し

があった場合の予備時間を取る為にコンクリートを打つ半日以

上前に行います。

「この配筋検査」を受けて監理者の承認を得てからコンクリー

トを打設します。

 
最近になって行政も基礎の重要性を重視してきて、基礎梁の切

れる(人通口)部分の補強を言うようになってきました。

基礎の立ち上がり部分=基礎梁ですので、人通口部分では梁が

切れてしまいます。

それを補うために人通口周りのスラブ(土間)に補強筋を設け

るようになってきました。

ただそれも人通口によってスラブ(土間)が割れないようにす

る補強です。

本来は人通口部分でも梁を切っては芳しくないのです。

そこで写真のようにスラブ(土間)下に高さ250mm程の梁を残

しています。

木造住宅は軽いので、この250mm程の梁で構造的に十分な耐力

があります。

本来は木造の基礎とはいえ、この程度の配慮は必要だと思い

ます。

posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年05月27日

3-BOX ♯根切り

砕石転圧.jpg
アース・アーキテクツ一級建築士事務所

地鎮祭も終わり、基礎下の「地耐力の劣る土」を入れ替えて

砕石を転圧しました。

基礎の底の形になるように「基礎の職人さん」がきれいに形

造ってくれました。

計画ではここで、再度地盤調査を行う予定でしたが、鉄筋をハ

ンマーで打付けたところ明らかに強度(硬い)が十分にある事

が分かりましたので、地盤の再調査は省略(建築主の了解の

もと)しました。

この上に防湿シートを敷いてて捨コンクリートを凹んでいる

部分に打って、鉄筋を組むための墨出し(基礎の芯の線を描く)

を行っていきます。

 


posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!

2017年05月18日

3-BOX ♯見積り

3-BOX見積り.jpg


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見積りが出ました。
 
予算は税抜きで1750万円を予定していましたが、33万円ほどのオー

バーです。

建築主の了解も得ましたので、これから工事に入っていきます。

もちろん、見積りがある程度は分かっていた段階で「確認申請」は

取得済みです。

上記の金額には含まれていませんが、地盤が思った以上に悪かった

ので、基礎下の土を80p程入れ替えます。これは追加工事ですが致

し方ありません。

「地盤改良」と「土の入れ替え」では金額に大した差はありません。

「土の入れ替え」を選択した理由としては、基礎の職人さんがとて

も丁寧で安心できるのと、「地盤改良」を行うと配管の埋設作業時に

「地盤改良」部分のハツリ作業が発生してしまいます、それと将来に

家を建て替える時に「地盤改良」部分の解体もしなければならないと

いう3つの理由からです。


ちなみに、構造計算上は「建物がとても軽かった」ので地盤の調査

結果(20KN/u以下)の値そのままでもOKとの見解でした。

ただ「液状化」の心配もありましたので「基礎下の土の入れ替え」

を行います。
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2017年05月01日

3-BOX ♯金物


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「1500万円の家」シリーズでは筋違金物は、とても粘り強い

「ブレスターZ600」を使います。

熊本地震ののように何度も大きな揺れに襲われる場合に威力

を発揮します。

少々お高いのがネックですが、大切な財産を守る為には致し方

ありません。
 
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2017年04月20日

建築図面

アース・アーキテクツ一級建築士事務所
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「建築主の要望」と「設計者の意図」を「施工者」に伝え

る為には正確な図面が必要になります。

設計には「基本設計」と「実施設計」があり、「基本設計」

とは主に建物の概要が一目で分かる図面を作成する業務を

いいます。

「基本設計」としての図面には仕上げ表、配置図、面積表、

平面図、立面図(建物の外観)、断面図があります。

「基本設計図」が完了したら、建築主の要望とに食い違い

等がないかなどを打ち合わせして、細かい部分を調整しま

す。

調整が完了した「基本設計図」を元に「実施設計図」を作

成していきます。


「実施設計」とは「基本設計」では書ききれない細かな部

分を図面にします。

「実施設計」では矩計図(断面図を拡大した図面)、建具

表、各部詳細図(平面図を拡大した平面詳細図等も含まれ

ます)、枠組み詳細図(建具枠等)、家具図、展開図、構

造図、設備図、外構図を作成します。

この段階で図面は30枚くらいになりますが、全ての図面

に整合性が取れていないと現場では混乱しますので、PC

上で図面を重ねながら整合性も整えます。


簡単に主な図面の説明をしてみたいと思います。


05 1階平面図.jpg
平面図です。

平面図には柱の位置、筋違の位置、サッシの位置、設備

関係の位置などが一目でわかるように寸法を記入します。

ここで書ききれない部分は詳細図を書いて補います



07 立面図.jpg
立面図です。

立面図には建物の高さ、外壁・サッシ等が分かるように書き

入れます。



09 矩計図2.jpg
矩形図です。

断面図を拡大した図面になります。

この図面には高さ関係の細かい寸法、内外の仕上げ、基礎

の形状、構造材の大きさ、サッシの高さの寸法、断熱の種類

等を書き込みます。平面図の並んで、図面の中核をなすもの

です。



10 鋼製建具表1.jpg
建具表です。

表という名前がついていますが、これも重要な図面です。

鋼製建具表と木製建具表があり、建具の寸法と取付く場所、

取付金物、ガラスの種類、数量等を表にして一目でわかる

ようにしてあります。



17 各部詳細図2.jpg
各部詳細図です。

平面図、矩形図等で書ききれなかった部分を拡大して書く

ことによって、部材同士の取り合い等が明確にわかるよう

になっています。



S1 基礎伏せ.jpg
構造図の一部の基礎伏図(基礎の図面)です。

一般的な構造図は簡単に済ませてしまいますが、構造図

こそ入念に書かないと「設計者が求めている構造強度」が

出来ない恐れがあります。



以上簡単に図面の説明をしましたが、図面はたくさん書け

ば良いと言う訳ではありません。

沢山そして細かく書きすぎると、職人さんを悩ませてしまう

恐れもあります。

図面は分かりやすく、そして最低限が理想です。

それでも「職人さんに伝えたいところ」を表現するには木造

住宅でも30枚以上は必要になってしまいます。 
 
posted by アース・アーキテクツ一級建築士事務所 at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000万以下で住宅を建てる!
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